海外ドラマ「ブラックリスト」の結末について、最後にレッド(レイモンド・レディントン)は死亡?生きてる?
「ブラックリスト」でレイモンド・レディントンの正体は結局、誰だったのでしょうか?
ブラックリスト(ドラマ)結末|最後にレッドは死亡?
主人公のレイモンド・“レッド”・レディントン(ジェームズ・スペイダー)は、最終話で命を落としました。シーズン10の最後で、レッドは病気に苦しみながらも、逃亡生活を続けていました。彼はスペインのアンダルシア州にあるヴィラに逃れ、そこで最後の時を過ごしていました。体調が悪化する中、レッドは牧場を散歩していると、雄牛に襲われて死亡しました。レスラー(ディエゴ・クラテンホフ)はレッドを見つけ、「確保した」と報告し、レッドの帽子を彼の上に乗せました。このシーンは、レッドの死を象徴的に描いています。
補足: レッドが息絶えたと判断される根拠は、レスラーが彼を介抱せず、帽子をかぶせたことです。この行動は、レッドの死を確認したと解釈されます 。
レッドとエリザベスの関係
レッドとエリザベス・キーン(メーガン・ブーン)の関係は、シリーズ全体を通じて重要なテーマでした。エリザベスはFBIのプロファイラーであり、レッドの目的や真の正体に対する疑問を抱き続けました。多くの視聴者は、レッドがエリザベスの父親または母親(性転換したカタリーナ・ロストヴァ)であると推測していましたが、これについては明確な答えが与えられませんでした。
エリザベスがシーズン8で受け取った手紙には、レッドの正体についての重要な情報が含まれているとされていましたが、その内容は明かされませんでした。このため、視聴者の間でさまざまな憶測が飛び交いました 。
デンベの運命
デンベ・ズマ(ヒシャム・タウフィーク)は、レッドの最も信頼する部下でした。シーズン10では、彼も多くの困難に直面しました。デンベはレッドを助けようとしましたが、彼自身も重傷を負い、その後FBIから解雇されました。最終的には、レッドとの絆を大切にしながら、新たな道を歩み始めました 。
■タスクフォースのその後
シーズン10の最終話では、レッドとタスクフォースのメンバーたちの運命が描かれました。タスクフォースのリーダーであるハロルド・クーパー(ハリー・レニックス)やその他のメンバーは、レッドの追跡を続けましたが、最終的には彼の死を目の当たりにしました。彼らの今後については詳細には描かれていませんが、それぞれが新たな人生を歩むことが示唆されました 。
ブラックリスト(ドラマ)結末|レイモンド・レディントンの正体は?
「ブラックリスト」のレイモンド・レディントンの正体について、真実を導く鍵はアグネスの言葉とレディントンの行動にありそうです。
最終話でアグネスがレッドに言った「ピンキーってママみたい」というセリフは、レッドの正体がカタリーナ・ロストヴァであることを示唆する重要なヒントだと考えられます。
アグネスとレッドの関係性: アグネスはレッドの実の娘であり、リズとは異なり、レッドのことを「パパ」ではなく「ピンキー」と呼んでいます。これは、レッドがアグネスにとって父親ではなく、母親のような存在であることを意味している可能性があります。
「ママみたい」の意味: アグネスはレッドの言動や性格、外見などに、母親であるカタリーナと共通点を感じ取ったのかもしれません。
レイモンド・レディントンの正体|レッドの行動から読み解く真実
レッドの行動や言動からも、彼がカタリーナであることを裏付ける証拠を見つけることができます。
リズとアグネスへの深い愛情: レッドはリズとアグネスを深く愛し、彼女たちを守るために常に尽力してきました。これは、生物学的な父親であるレイモンド・レディントンではなく、母親であるカタリーナだからこそ持つ愛情と言えるでしょう。
カタリーナに関する秘密: レッドは過去にカタリーナに関する秘密をいくつか知っており、それらを誰にも打ち明けていませんでした。これは、彼がカタリーナの過去を守ろうとしているためだと考えられます。
性転換手術への言及: シーズン8のあるエピソードで、レッドは性転換手術について言及するシーンがあります。これは、彼が実際に性転換手術を受けてカタリーナになったことを示唆している可能性があります。
レイモンド・レディントンの正体|真実を隠した理由
レッドがカタリーナであることを隠した理由は、いくつか考えられます。
リズとアグネスを守るため: 当時、レッドは多くの敵に追われており、もし自分がカタリーナであることがバレれば、リズとアグネスが危険にさらされることを恐れたのでしょう。
自身の過去から逃れるため: レッドは、KGBから命を狙われていた過去があります。もし自分がカタリーナであることがバレれば、KGBに追われる可能性があったでしょう。
まとめ:ブラックリスト(ドラマ)結末|最後にレッドは死亡?レイモンド・レディントンの正体は?
外ドラマ「ブラックリスト」のファイナルシーズン最終話では、レッドは、スペインのアンダルシア州にあるヴィラで、以前から患っていた謎の病で吐血してしまいます。残された時間が少ないと悟ったレッドは、牧場を散歩し始めます。
一方、レッドの行方を追跡していたレスラーは、ヴィラにたどり着きます。牧草の上で血まみれになって倒れているレッドを発見したレスラーは、彼がすでに息絶えていることを確認します。レッドは、雄牛に体当たりされて死亡したと考えられます。
デンベは、レッドに輸血されたことで一命を取りとめ、その後はFBIを解雇されます。彼は、銃とは無縁の生活を送ることを決意し、クーパーに「レッドから学んだ」と涙ながらに語ります。
ドラマの中では、レッド(レイモンド・レディントン)の正体が明確に語られることはありませんでしたが、様々な伏線やヒントが散りばめられていて、正体はカタリーナ・ロストヴァではないかと思われます。