「ブルーインパルス」が宮城県松島町で開催される「日本三景の日」のイベントとして登場!
「日本三景」は、1643年に儒学者の林春斎が、松島・天橋立・宮島を卓越した三つの景観として著書『日本国事跡考』に記したのが始まり
林春斎の生まれた日にちなみ、日本三景観光連絡協議会が7月21日を「日本三景の日」と制定し記念事業としてブルーインパルスによる展示飛行が行われますが、飛行時間や飛行ルートはどこで見れるんでしょうか?
ブルーインパルス日本三景の日2023飛行時間
宮城県松島町で開催される「日本三景の日」のブルーインパルス展示飛行の飛行時間は
11時30分~(予定)
となっています。
なお、「日本三景の日」イベント開催日時は
7月21日(金)10時~14時
となっています。
ブルーインパルス日本三景の日2023飛行ルート
「日本三景の日」のブルーインパルス展示飛行は松島湾上空が会場となっています。
飛行ルートおよびアクロバット飛行(曲技飛行)などの演目については詳細を確認でき次第、ブログに追記をします。
ただこれまでのブルーインパルスの展示飛行から考えると、10演目前後が披露されるとみられます。
リーダーズ・ベネフィット・ローパス、フェニックス・ローパス、720°ターン、スワンローパス、グランドクロスなど
ブルーインパルス日本三景の日2023どこで見れる?
ブルーインパルスの展示飛行は高い高度で飛行するので、松島湾を臨めるエリアから観覧できます。
最低高度対地は、93m(300ft)、最高高度対地は、だいたい1550m(約5000ft)の飛行をするそうです。
ちなみに、ブルーインパルスの展示飛行は、アクロバット飛行(曲技飛行)、編隊連携機動飛行、航過飛行の3種類に分類されます。
特にアクロバット飛行では10,000ftの高度と半径8kmの空域を確保する必要があるそうです。
ブルーインパルスはどこで見れるのかというと、良く見える場所は松島湾を一望できる場所
大高森
富山
多聞山
扇谷
という通称「松島四大観」などが良さそうです。
松島四大観は、江戸時代の儒学者・船山萬年が「東に大高森の壮観、西に扇谷の幽観、南に多聞山の偉観、北に富山の麗観」とたたえたことがはじまりとされています。
ブルーインパルス日本三景の日2023何時・いつからいつまで?
「ブルーインパルス」の展示飛行が行われるのは、「日本三景の日」の7月21日(金)。
時間は11時30分からおよそ約10分間くらいになることが予想されます。
ただし当日の天候により飛行が困難と判断される可能性もあります。
また、飛行予定場所周辺でのドクターヘリの緊急出動等の影響で、課目変更、時間短縮または中止となる場合があります。
まとめ:ブルーインパルス日本三景の日2023飛行ルート・どこで見れる?
ブルーインパルスとは航空自衛隊の存在を多くの人に知ってもらうために、航空自衛隊の航空祭や国民的な大きな行事などで、華麗なアクロバット飛行を披露する専門のチーム
ダイナミックな飛行と、一糸乱れぬ隊列を体感できます。
「日本三景の日」イベントでの「ブルーインパルス」飛行ルートは「松島湾」周辺の上空です。
ちなみに、ブルーインパルスの写真撮影をする場合、レンズは500mm以上が必要です。
晴天だったらシャッタースピード1/1000以上、絞りf8~、ISO200前後って感じですね。
その日の状況で多少変わりますが、だいたい上記が目安です。
飛行している航空機を撮影する場合はシャッタースピード優先(キヤノンならTv)モードでの撮影が一般的ですが、マニュアルモードでの撮影もおすすめです。
ブルーインパルスのように編隊を組んでいる飛行機を撮る場合、被写界深度を稼ぐ為、ある程度絞る必要があります。
尚且、画質の面を考慮すればF8あたりが望ましいでしょう。
そして手ブレ、被写体ブレを防ぐためにシャッタースピードは1/1000以上は確保したいところです。