「ブルーインパルス」が福島空港の開港30周年を記念して16日(土)に展示飛行を行います。
「ブルーインパルス」が福島県内を飛行するのは2013年の東北六魂祭以来、10年ぶり
2023福島空港「空の日」フェスティバルでブルーインパルスによる展示飛行が行われますが、飛行時間や飛行ルートはどこで見れるんでしょうか?
ブルーインパルス飛行時間|16日の福島空港開港30周年
2023福島空港「空の日」フェスティバルでのブルーインパルス展示飛行の飛行時間は
10:29~11:12
となっています。
南相馬市ロボットテストフィールドからスタートして最期は福島県庁を通過します。
ブルーインパルス飛行ルート|16日の福島空港開港30周年
ブルーインパルスの飛行ルートは15日(金)が予行演習、16日(土)が本番で同じです。
10:29 南相馬市ロボットテストフィールド
10:36 いわき市アクアマリンふくしま
10:40 福島空港
10:41 須賀川市役所
10:42 郡山市役所
10:44-10:57 福島空港で展示飛行
11:00 白河市小峰城
11:04 南会津町会津田島駅
11:07 会津若松市鶴ヶ城
11:08 猪苗代湖
11:12 福島県庁
15:00 予備機1機が福島空港離陸
午前10時29分ごろ、南相馬市のロボットテストフィールド上空。いわきを通って、福島空港上空を飛行します。さらに、須賀川市役所と郡山市役所の上空を飛行したあと、福島空港の上空でアクロバット飛行を行います。
その後は会津方面に向かいます。猪苗代湖の上空を通って、福島市の県庁にやってくる予定です。
アクロバット飛行(曲技飛行)などの演目については詳細を確認でき次第、ブログに追記をします。
ただこれまでのブルーインパルスの展示飛行から考えると、10演目前後が披露されるとみられます。
リーダーズ・ベネフィット・ローパス、フェニックス・ローパス、720°ターン、スワンローパス、グランドクロスなど
ブルーインパルスの主な演目
1・ダイヤモンド・テイクオフ・ダーティーターン
2・ロールオンテイクオフ&ローアングルキューバン
3・ファンブレーク
4・4ポイントロール
5・チェンジオーバーターン
6・インバーテッド&コンティニュアスロール
7・サンライズ
8・バーティカルクライムロール
9・スローロール
10・チェンジオーバーループ
11・ダブルナイフエッジ
12・レターエイト
13・オポジットコンティニュアスロール
14・フォーシップインバート
15・キューピッド
16・ラインアブレストロール
17・スリーシックスティー・ループ
18・ワイドトゥーデルタループ
19・フェニックスロール
20・フェニックスループ
21・ボントンロール
22・バーティカル キューバンエイト
23・スタークロス
24・タッククロス
25・ローリングコンバットピッチ
26・コークスクリュー
ブルーインパルスどこで見れる?|16日の福島空港開港30周年
ブルーインパルスの展示飛行は高い高度で飛行するので、飛行ルートの上空を臨める広いエリアから観覧できます。
最低高度対地は、93m(300ft)、最高高度対地は、だいたい1550m(約5000ft)の飛行をするそうです。
ちなみに、ブルーインパルスの展示飛行は、アクロバット飛行(曲技飛行)、編隊連携機動飛行、航過飛行の3種類に分類されます。
特にアクロバット飛行では10,000ftの高度と半径8kmの空域を確保する必要があるそうです。
なお、福島空港では、混雑緩和のため入場規制を行う予定です。すでにチケットを持っている人と、定期便で飛行機に乗る人以外は入場できません。
また、空港周辺にブルーインパルスを見学できる場所や駐車場はありませんので、お気を付けください。
まとめ:ブルーインパルス16日どこで見れる?福島空港開港30周年
【ブルーインパルス】いつどこで見られる!?16日(土)10年ぶり県内展示飛行 15日(金)に予行演習 福島
ブルーインパルスは、航空自衛隊・松島基地に所属するアクロバット飛行専門としたチームの愛称です。今から63年前の1960年に誕生し、1964年の東京オリンピックの開会式では、スモークで五輪のマークを空に描きました。その後、全国各地で飛行を行い、人々を楽しませています。
おととしの東京オリンピックでの飛行も、全国的に話題になりました。
そのブルーインパルスが、福島空港の開港30周年を記念して16日(土)に展示飛行を行います。県内を飛行するのは2013年の東北六魂祭以来、10年ぶりです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/241c6f264f232be27a01131774ac21d118a0df1a
ブルーインパルスとは航空自衛隊の存在を多くの人に知ってもらうために、航空自衛隊の航空祭や国民的な大きな行事などで、華麗なアクロバット飛行を披露する専門のチーム
ダイナミックな飛行と、一糸乱れぬ隊列を体感できます。
福島空港開港30周年「空の日」イベントでの「ブルーインパルス」飛行ルートは福島市内周辺の上空です。
16日の展示飛行の様子はユーチューブでライブ配信される予定です。
ちなみに、ブルーインパルスの写真撮影をする場合、レンズは500mm以上が必要です。
晴天だったらシャッタースピード1/1000以上、絞りf8~、ISO200前後って感じですね。
その日の状況で多少変わりますが、だいたい上記が目安です。
飛行している航空機を撮影する場合はシャッタースピード優先(キヤノンならTv)モードでの撮影が一般的ですが、マニュアルモードでの撮影もおすすめです。
ブルーインパルスのように編隊を組んでいる飛行機を撮る場合、被写界深度を稼ぐ為、ある程度絞る必要があります。
尚且、画質の面を考慮すればF8あたりが望ましいでしょう。
そして手ブレ、被写体ブレを防ぐためにシャッタースピードは1/1000以上は確保したいところです。