ドラマ「ブルーモーメント」は気象災害の現場で命がけで救助に立ち向かうSDM本部こと特別災害対策本部メンバーの奮闘を描く物語
山下智久さんが主演、岡部大(ハナコ)、仁村紗和、平岩紙、音尾琢真、真矢ミキさんらが共演しますが「ブルーモーメント」の意味は?
SDM(特別災害対策本部)には実在モデルはあるんでしょうか?
ブルーモーメント(ドラマ)意味は?
ハナコ岡部『ブルーモーメント』でフジドラマ初出演 真矢ミキがSDMの前に立ちはだかる“強敵”総務大臣に
歌手・俳優の山下智久が主演するフジテレビ系4月期水10ドラマ『ブルーモーメント』(毎週水曜 後10:00)に、ハナコの岡部大、仁村紗和、平岩紙、音尾琢真、そして真矢ミキが出演することが7日、決定した。岡部は同局系ドラマ初出演となる。
『ブルーモーメント』は、現在『COMIC BRIDGE』(KADOKAWA)で連載中の小沢かな氏による『BLUE MOMENT』が原作。コミックスは2巻まで発刊しており、ファンの間で映像化が強く待ち望まれてきた人気作品。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fab22553432f7bc349eae8fc7d21daf58382bff7
ドラマ「ブルーモーメント」は甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で、命がけで救助に立ち向かうSDM(特別災害対策本部)メンバーの奮闘物語。
ブルーモーメントとはどんな意味なのかというと、日の出前と日の入り後に発生する空が濃い青色に染まる時間帯のことです。
ゴールデンアワー(golden hour)と呼ばれる幻想的な光で地平線が包み込まれる日の出の直後と日没の直前の時間帯と対比して「ブルーアワー」(Blue Hour)と呼ばれることが多いようです。
ブルーモーメントは夕焼けの後や夜明けの前のわずかな時間、太陽が地平線の下にかなり沈んでいるものの、空はまだ暗くなっていない状態。
空に残った間接的な太陽光によって、辺り一面が濃い青い光に包まれます。
赤道に近い地域では、太陽が急な角度で昇ったり沈んだりするため、ブルーアワーは短くなります。 極に近い場所では、太陽が昇ったり沈んだりする角度が浅くなるため、照明と夕暮れの期間が長くなります。
天気が良く、雲のない日に見ることができ、空気が澄んでいると綺麗に見られます。また、とても弱い光のため街灯の多い都会では気付きにくいそうです。
空の明るさが室内照明や街灯などと同程度まで減衰しているため、とくに写真や映画を撮影する際に独特の雰囲気を表現できる時間帯として知られています。
SDM(特別災害対策本部)実在モデルは?ブルーモーメント(ドラマ)
SDM(特別災害対策本部)は気象災害現場の最前線で救助を行う架空の組織。
SDM本部のチーフを務める主人公・晴原柑九朗は気象庁気象研究所にも所属していますがこちらは実在する組織です。
SDMについては直接的なモデルとなった組織は実在しないようですが、その名称から、過去に組織されたことがある
非常災害対策本部
特定災害対策本部
緊急災害対策本部
などがモチーフになっているとみられます。
災害対策本部とは
災害対策本部とは、災害が発生したとき、または発生するおそれがあるときに、災害対応を指揮するために設置される機関です。
災害対策本部の設置根拠は、主に災害対策基本法です。
災害対策本部には、規模や状況に応じて以下の5種類があります。
地方公共団体が設置する災害対策本部: 首長が本部長となり、地域防災計画に基づいて設置されます。
特定災害対策本部: 死者・行方不明者が数十人規模と想定される場合に、防災担当大臣が本部長となり、内閣府に設置されます。
非常災害対策本部: 死者・行方不明者100人規模の場合に、国務大臣が本部長となり、内閣府に設置されます。
緊急災害対策本部: 大震災などの際に、内閣総理大臣が本部長となり、全閣僚で構成され、内閣府に設置されます。
原子力災害対策本部: 原子力発電所事故発生時に、内閣総理大臣が本部長となり、内閣府に設置されます。