なにやら「忘年会スルー」というパワーワードが年末も差し迫った2019年に爆誕しつつあるようですね。
忘年会スルーとは、説明するまでもなく忘年会をスルーする、つまり忘年会に参加しないことで、
友達同士での忘年会には参加するけれど、会社で行われる忘年会をスルーするようですね。
日本の仕事文化の一つとしてお酒の場で親睦を深める「飲みニュケーション」なんていう言葉もありましたが、
それはもう、スマホで写真を撮影することを「写メする」というのと同じくらい、前時代的な文化と言っても良さそうです。
忘年会スルー増加の原因は?
会社で行われる忘年会では、新入社員や入社2年目、3年目といった若手社員が幹事を任されるケースが多く見られ、
出欠確認やら会費の徴収やら、当日の司会進行・イベントの企画などなどを一切合財こなさなければいけません。
「会社の忘年会くらい仕切ることが出来なければ社会人として一人前とは言えない」みたいな謎の圧力をかけてくる上司もいたりすれば、
そりゃ、忘年会スルーをしたくなる気持ちはよくわかりますよね。
自分は1秒だって楽しむことができない忘年会に参加したい人なんているわけがありません。
義務的にやらされる忘年会はいっそのことスルーして、気の合う人と飲みに行ったり、
もしくは自分のために時間を使うようがよっぽど有意義なのも間違いありません。
忘年会スルー増加に関するツイッターの反応
私も新入社員時代、会社の忘年会の幹事を任されて、普段の業務と並行しつつ忘年会の準備に追われ、
当日も全く楽しむことができず、2次会からの若手だけのお疲れ様飲み会をよりどころにしていたら、
あろうことか、普段から愚痴の多い上司がノコノコとついてきて1次会から4時間以上も延々と説教されるという苦行を味合わされたことがあります。