ボクシングでは特にイギリスでサウナ出の減量が厳しく規制・禁止されているそうです。
バンタム級王者のジョンリエル・カシメロと同級1位のポール・バトラーとの防衛戦も急遽取りやめになったほどですが、ボクシングの減量でなぜサウナが禁止されるんでしょうか?
ボクシング減量でなぜサウナ禁止?
「あの愚か者が」サウナ使用で防衛戦中止のカシメロ。YouTubeでの“違反行為”発覚に対戦相手は怒り!
現地時間4月19日、バンタム級王者のジョンリエル・カシメロ(フィリピン)が、英ボクシング評議会が定める医療ガイドラインに違反していたことが発覚。WBO(世界ボクシング機構)は、22日に予定していた同級1位ポール・バトラー(英国)との防衛戦を急遽取りやめることを発表した。
お騒がせボクサーがまたも問題行動を起こした。すでに英国入りし調整を重ねていたカシメロだが減量が間に合わなかったようで、禁止されているサウナを使用する違反を犯したのだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4853af57cd4878112b64bf44c45d9a91aad0c0ee
英ボクシング管理委員会の医療ガイドラインでは減量目的による試合直前のサウナ使用を禁止しているそうです。
調べてみると、ONE Championship(シンガポールを拠点とする総合格闘技、ムエタイ、キックボクシング団体)でも水抜き減量を禁止しています。
アジア最大の総合格闘技団体、脱水による減量を禁止へ
【12月25日 AFP】シンガポールに拠点を構えるアジア最大の総合格闘技団体「ワン・チャンピオンシップ(ONE Championship)」は、所属選手の一人が減量中に命を落としてから約2週間が経った24日、脱水による減量を禁止すると発表した。
ボクシングの減量でなぜサウナが禁止されるのかというと、やはり過度の発汗による脱水症状を懸念したものとみられます。
サウナで減量してドクターストップで試合ができなくなったり、死亡した例がイギリスであったのか、実際そういう例が海外ではあったのかもしれません。