ドクことエメットブラウン博士とマーティー マクフライの関係ってどこか、ドラえもんとのび太に似ている気がするのは私だけでしょうか?
マーティーにとってはおじいちゃん世代になりそうな人となぜ仲良くなったのか、二人の関係性も気になるところですが、
ドクとマーティーって年齢は何歳で、いくつ違いなんでしょうか?
ドク(エメットブラウン博士)の年齢は何歳?
ドクはエメットブラウン博士の愛称ですが、エメットブラウンという名前も正式には「エメット・ラスロップ・ブラウン」です。
バックトゥザフューチャーの舞台となるカリフォルニアにあるという架空の田舎町ヒルバレーで「マッドサイエンティスト」として知られる科学者(発明家)で、
1955年ころから1985年にかけてタイムマシンの開発に時間・資金・労力などあらゆるものを注ぎ込んでいます。
そもそも科学者を志すようになったのは子供のころに「海底2万里」読んで科学に魅了されたことがきっかけで、
ルーブ・ゴールドバーグ・マシン(ピタゴラスイッチのようなもの)のような奇妙な発明品を次々と生み出す中、
洗面台に頭をぶつけフラックスキャパシターと命名した次元転移装置のアイデアをひらめき、ついにタイムワープを可能とするタイムマシン(デロリアン)の発明にこぎつけます。
ドク(エメットブラウン博士)の先祖は1908年に移民として渡米してきた「フォン・ブラウン」という人物で、
渡米時に名字をブラウンに変え、1955年頃までは広大な土地を持つ裕福な一族だったものの、
デロリアンを開発するためにほとんどの土地や資産を売却する羽目になっています。
そんなドク(エメットブラウン博士)は1985年時点での年齢は何歳だったのかというと設定では65歳とされています。
タイムスリップした1955年でいえば、ドク(エメットブラウン博士)の年齢は35歳となりますが見た目に反して老けて見えますよね。苦笑
ドク(エメットブラウン博士)が生まれたのは1920年ということになり、先ほどのフォンブラウンは遠い先祖ではなくておじいちゃんに当たりますね。
ドク(エメットブラウン博士)を演じるクリストファー・ロイドのプロフィール
名前:Christopher Allen Lloyd
生年月日:1938年10月22日
年齢:81歳(2020年6月現在)
出身:コネチカット州スタンフォード
国籍:アメリカ合衆国
配偶者:ジェーン・ウォーカー・ウッド
インスタグラム:@mrchristopherlloyd
クリストファー・ロイドのデビュー作は1975年の「カッコーの巣の上で」。
その後は「郵便配達は二度ベルを鳴らす」「ロジャー・ラビット」「アダムス・ファミリー」など数々の名作に出演しています。
マーティー・マクフライの年齢は何歳?
マーティーのフルネームは「マーティン・シェイマス・マクフライ」
ギターをこよなく愛する高校生で、そのギターの腕前が彼自身の存在が消えかかるのを防ぐことになるわけですが、
挑発されるとすぐにキレるという致命的な弱点を持っています。
「腰抜け(チキン)」と言われようものなら「誰にもチキン(腰抜け)なんていわせない!」と相手をかまわず向かってしまう気性の粗さを備えています。
ただ基本的に真面目な常識人で、奇抜な言動の目立つドクをたしなめる場面が多く見られます。
ほかにもスケボーと銃の早撃ちが得意という設定が、後々のバックトゥザフューチャーシリーズで大いに役立つわけですが、1985年当時のマーティーの年齢はというと17歳とされています。
日本の高校の学年に照らし合わせると、留年をしていない限り高校2年生か3年生といった感じですね。
バックトゥザフューチャー2で未来のマーティーの年齢は?
バックトゥザフューチャー2では2015年の未来に飛び、マーティーの子供たちがビフの子供たちにそそのかされて、刑務所に入れられるのを阻止します。
1965年の過去にタイムスリップしたバックトゥザフューチャー1では、マーティーは先進的な知識と技術、経験を持つ人物として描かれていましたが、
バックトゥザフューチャー2では、進化した技術や文化について何も知らない非常識人といった扱いになっていて、そのギャップがシリーズの醍醐味の一つとなっていますね。
バックトゥザフューチャー2で1985年からタイムスリップしたマーティーはもちろん17歳のままですが、
年を取ってロレインとの子供をもうけたマーティーのほうは何歳なのかというと30年後の未来になるわけですから年齢は47歳になりますね。
マーティー・マクフライを演じたマイケル・J・フォックスのプロフィール
本名:マイケル・アンドリュー・フォックス
芸名:マイケル・J・フォックス
出身地:カナダ(エドモントン)
国籍:カナダ、アメリカ合衆国
生年月日:1961年6月9日
配偶者:トレイシー・ポラン
マイケル・J・フォックスは身長が163cmと日本人と比べても小柄で、映画の中でも小柄な身長をネタにされるシーンがあったりもしましたね。
パーキンソン病を患ったことから、第一線から退く形になってしまったものの、2000年代に入ってからまたちょくちょくと映画やテレビに出演するようになっています。
代表作には、「摩天楼はバラ色に」「ドク・ハリウッド」などがありますが、バックトゥザフューチャーのマーティー役がもっともはまり役だったといってよさそうです。