ハリーポッターの分霊箱(ホークラックス)について7つの分霊箱はどんな順番で誰がどうやって破壊していったんでしょうか?
分霊箱の破壊順番は?ハリーポッター
分霊箱が破壊される順番は次のとおりです。
リドルの日記
ゴーントの指輪
スリザリンのロケット
ハッフルパフのカップ
レイブンクローの髪飾り
ナギニ
ハリーポッター
リドルの日記
リドルの日記は秘密の部屋でハリーがバジリスクの牙で破壊。
ゴーントの指輪
ゴーントの指輪=はのプリンスでダンブルドアがグリフィンドールの剣で破壊。
スリザリンのロケット
スリザリンのロケットは死の秘宝でロンがグリフィンドールの剣で破壊。
ハッフルパフのカップ
ハッフルパフのカップは死の秘宝ハーマイオニーがバジリスクの牙で破壊。
レイブンクローの髪飾り
レイブンクローの髪飾りは死の秘宝でクラッブが使った悪霊の火で破壊。
ナギニ
ナギニは死の秘宝でネビルがグリフィンドールの剣で破壊。
ハリーポッター
ハリーポッターは死の秘宝でヴォルデモートのアバダ・ケダブラ(死の呪文)で破壊。
分霊箱の作られた順番は?
①「トム・リドルの日記」は1943年6月に嘆きのマートルを生贄として作成されました。
秘密の部屋の時にハリーがバジリスクの牙で破壊しました。
②「マールヴォロ・ゴーントの指輪」は1943年の(おそらく夏休み?)にトム・リドル・シニア(ヴォルデモートの父親)を生贄として作成されました。
謎のプリンスの時に具体的なシーンはなかったですがダンブルドアがグリフィンドールの剣で破壊しました。
③「ヘルガ・ハッフルパフのカップ」は(おそらく1945年のトム・リドルがホグワーツを卒業した以降)に元々の所有者だったハッフルパフの子孫であるヘプジバ・スミスを生贄に作成されました。
死の秘宝パート2の時にハーマイオニーがバジリスクの牙で破壊しました。
④「サラザール・スリザリンのロケット」はヘプジバから奪い取った後にマグルの旅行者を生贄に作成されました。
死の秘宝パート1の時にロンがグリフィンドールの剣で破壊しました。
⑤「ロウェナ・レイブンクローの髪飾り」は卒業後に隠されていたアルバニアの森にて入手し、アルバニアの農民を生贄に作成されました。
死の秘宝パート2の時にビンセント・クラッブが放った「悪霊の火」で偶然破壊されました。
⑥「ハリー・ポッター」は1981年10月31日にハリーに死の呪文をかけたがリリーの愛の防御呪文のためはね返り自身の魂の一部がハリーに引っかかったことにより意図せず作成されてしまいました。
死の秘宝パート2にてヴォルデモート自身がハリーに死の呪文をかけて破壊しました。
⑦「ナギニ」は1994年~1995年の間に魔法省の役人バーサ・ジョーキンズを生贄に作成されました。
死の秘宝パート2にてネビル・ロングボトムがグリフィンドールの剣で破壊しました。
具体的に分霊箱の作り方は記載がありませんが、殺害=分霊箱ではなく、殺害した後に引き裂いた魂を器に保存する魔法があるそうです。
なのでどれだけ殺害してようがその呪文を使わなければ分霊箱化には出来ないのではないでしょうか。
まあ例外としてハリーに魂の一部が引っかかったりもあるようですけど。
ヴォルデモートは分霊箱が破壊されたことに気付いたのであれば、ハリーとの一騎打ちを急ぐより先に新たに作ることの方が死を免れる確実な順序のような気もしますが、魂を引き裂いて作るのが分霊箱です。
あまりに多く引き裂きすぎると正気を保てなくなるのではないでしょうか。
ヴォルデモートは引き裂き過ぎて分霊箱が破壊されたことに気付かなかったんだと思いますし、炎のゴブレットで復活した際にもあのような姿での復活になってしまったんです。
一つの魂を7つに分けただけでもそれぞれが7分の1ですよ。
そこからさらに分けて無事でいられるとは思えません。
実際に分霊箱を3つ以上作ったのは魔法界の歴史でも他にいないとされてるようです。
また別の理由としてはヴォルデモートが分霊箱として選んだのはとにかく自分の魂を保管するに値する貴重な品物です。
①の日記は実験的なのもあったんでしょうが、それ以外はホグワーツ創始者の貴重な遺品だったり自分の祖父の家に伝わっていた指輪だったりしますよね。
また魔法界的には7が一番強い数字とされていたのでとにかく自分を含めて7つ(ハリーを含めず)にしたかったようです。
おそらく赤ん坊のハリーを襲った後にでもグリフィンドールの剣を探して分霊箱にする予定でいたのではないでしょうか。
ちなみにヴォルデモート卿はスリザリンの末裔でもあった母親でも死から克服することは出来なかったということでとにかく死を恐れていたようです。
分霊箱の破壊に気付いた以上、予言にもあった「どちらか一方しか生きられない」というのが本当ならハリー・ポッターを倒すまでは安心できないと思っていたのではないでしょうか。
仮にハリーを他の人に殺させても、自分が克服したとは思えないというのもあったんでしょうね。