3分の1+2分の1の計算方法について。
1/3+1/2を計算すると答えは5/6となりますがどのような計算過程になるんでしょうか?
3分の1+2分の1の答え・計算方法
1/3と1/2を足すと、どのようにして5/6になるのか、わかりやすく説明します。
まず、1/3と1/2は異なる分母(3と2)を持っています。このままでは足し算ができません。そこで、同じ分母にするために通分という方法を使います。
分母が3と2の最小公倍数は6です。ですから、1/3を分母を6にするように変形しましょう。
1/3 × 2/2 = 2/6
次に、1/2も同じように6を分母に持つように変形します。
1/2 × 3/3 = 3/6
これで、1/3と1/2は共に分母が6となりました。
それでは、1/3 + 1/2を計算してみましょう。
2/6 + 3/6 = 5/6
このようにして、1/3と1/2を同じ分母に揃え、それぞれの分数を足し合わせることで、5/6が答えとなります。
イメージとしては、異なる時間の合計を計算するようなものです。例えば、1時間の1/3と1/2を足す場合、1/3は20分で1/2は30分なので、合計すると50分になります。ここでも、20分と30分を共通の単位で合わせる必要がありますね。それが同じく、分数を合わせる作業です。
3分の1 X 2分の1|分数の掛け算の答え・計算方法
3分の1 X 2分の1を計算するには、以下の手順で行います。
- 分子の掛け算
3分の1の分子は1、2分の1の分子は1です。
したがって、分子の掛け算は、1×1=1となります。
- 分母の掛け算
3分の1の分母は3、2分の1の分母は2です。
したがって、分母の掛け算は、3×2=6となります。
- 分母と分子の掛け算結果の割り算
分子の掛け算の結果1と、分母の掛け算の結果6を割り算します。
したがって、1/6となります。
3分の1+2分の1の答え・計算方法|1/3 X 2/1(掛け算)は?
1/3+1/2を計算する方法は、以下のとおりです。
- 分母を揃える
- 分母を揃えた分数を足す
■分母を揃える
まず、分母を揃えます。分母を揃えるには、分母の最も小さい公倍数を分母にします。
1/3の分母は3、1/2の分母は2です。1と2の最小公倍数は6です。
したがって、1/3+1/2を計算するには、1/3を3倍して6分の3に、1/2を2倍して6分の2にします。
■分母を揃えた分数を足す
分母を揃えた分数を足します。
6分の3+6分の2=6分の5
したがって、1/3+1/2=6分の5となります。