ロードバイクのカーボンフレームの寿命はどのくらい?何年・何キロ?
カーボンフレームの寿命は5~10年なんでしょうか?それとも20年くらいはいける?
カーボンフレームの寿命は何年?何km?20年・10年前は?ロードバイク
ロードバイクのカーボンフレームの寿命はどのくらいかというと、カーボン繊維自体は金属疲労もないし、紫外線による樹脂の劣化もかなり小さくなっているので、寿命としてはかなり長くなります。
ただ、カーボンの場合は、一体化した素材ではない為、カーボンの積層同士が剥離してしまったりして、フレーム剛性が下がったりする可能性はあるようです。
ただ、これはあくまでも性能などの話で各メーカーが色々な形状を出して、トレンドがあることから、ほんの数年で、流行遅れになってしまう可能性はあります。
それに較べて、クロモリフレームって、もう何十年も前に完成されてしまっていて、ある意味もう枯れてしまった物です。
ですので、今のニューモデルのクロモリを買っても、最初から良く言えば『レトロ』、悪く言えば『古臭い』のですが、かと言って、20年前、30年前のクロモリと較べても、あんまり変わらないので、『嫌な古臭さ』にはなりづらいでしょう。
レースで落車しても、フレームが割れているのは、壁やガードレール等の固い物に衝突した場合が殆どで、ちょっとした転倒なら、シフターとペダルとディレイラーが傷つく位です。
ですので、あまり心配もいらないでしょう。
まとめ:カーボンフレームの寿命は何年?何km?20年・10年前は?ロードバイク
アルミもカーボンも割れる時は割れます。
ただ、カーボンは非常に素材自体が硬いのである程度の衝撃には耐えれるようにはできています。
そして耐えきれない衝撃が加わると割れる、裂ける等に至ります。(鉄の自転車に比べると、非常に割れやすいです。)
ただ実際に多くの人がカーボンフレームをお使いになられていますが、「割れた」って言う人はたまにしかいません。
対してアルミはカーボンに比べると柔らかい(十分硬いですが)ので例えばポールやガードレールなどにたてかけると直接触れた部分がへこんだりすることがたまにあります。
ものによっては少しのへこみでも著しく空力抵抗が増加する場合があります。
結局どちらの素材もデリケートに扱うにこしたことはありません。
一概にカーボンフレームの寿命は何年、何キロなんて言えません。
使用頻度、保管状態、その組み合わせによって寿命は変わります。
あまり乗らなくても手入れもせず陽に当たる場所に放置すれば痛みますし保管状態が完璧でもレースにガンガン出て普段からガンガン練習する人の自転車なら数年でダメになるでしょう。
グレードによっても違います
比較的ハイグレードのモデルは軽量に作ってあるので寿命は短めです。
カーボンフレームの補修はプロが施した物なら問題なく乗れますが素人が適当に誤魔化した補修は絶対にやめておいた方が良さそうです。
ロードバイクのカーボンフレームの寿命は何年?何km?ネットの口コミは?
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私が乗ってるカーボンフレームは20年以上経過してますよ。
まだまだ現役。
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ぶつけたてクラックが入らぬ限り、一生物と考えても差し支えないです。
私も一度ぶつけてフロントアームに傷が入りましたが
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普通に30年くらい大丈夫ですよ空飛んでる飛行機より紫外線ダメージは明らかに少ないでしょうし。勿論クラックなど入るような事故や強い衝撃があったりしたらダメですけどねー修理して乗るとかはカーボンライドジャパンに聞いた方がいいと思いますー!
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7年目 10万キロ カーボンドライジャパン(CDJ)にて超音波診断
チェーンステー内部に剥離が見つかり外周にカーボンシートを巻き焼いて補修、その後 3万キロ 異常なし
診断のきっかけは10万程度走ったからで特に異常を感じたからではない
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3年 4万キロ
左折巻込み事故で車にフロントホイール踏まれてホイールはバラバラ、念のためフレーム・フォークをCDJで診断 異常なし
その後 2万キロ 異常なし