トムハンクス主演の映画「キャスト アウェイ」は実話?
映画「キャスト アウェイ」には実在モデルや原作のようなものはあるんでしょうか?
キャストアウェイ(映画)は実話?原作・実在モデルがある?
映画「キャスト アウェイ」は飛行機事故に遭った男がたった一人無人島で生活する物語。
半分以上が漂着した無人島でのサバイバル。魚をとるのに苦戦したり、火おこしが出来なかったりと現代人が無人島でサバイバル。
無人島なのでもちろん主人公以外の人間は登場せず、トムハンクスの一人芝居ですが、結論から言うと、映画「キャスト アウェイ」はフィクションです。
トム・ハンクスが「孤島に取り残された現代人」というアイデアを脚本家のウィリアム・ブロイルス・Jrに持ちかけ映画化したとも言われています。
また、製作に関してフェデックスは2年以上にわたり関与しており、また製作側の依頼でフェデックスの設立者であり、オーナー・CEOフレッド・スミスがメンフィス本社で撮影されたチャックの帰還セレモニーのシーンに本人役で登場しています。
フレッド・スミス氏と脚本家のウィリアム・ブロイルス・Jrが共にベトナム戦争時の海兵隊出身で、この話を持ちかけると、全面的な協力を約束してくれたとも言われています。
ちなみに、トム・ハンクスは役作りのため、初めに体重を増やしその後、無人島暮らしの体格を作るために減量したそうです。
調べたところ、23㎏増量後に減量したとの事。
まとめ:キャストアウェイ(映画)は実話?原作・実在モデルがある?
トムハンクス主演の映画「キャスト・アウェイ」は実話を元に作られた作品ではなくフィクションです。
キャスト・アウェイよりも前に、「ロビンソン・クルーソー」という離れ小島に流れ着く実話を基にした有名な作品は実話です。
1719年にダニエル・デフォーが書いた小説ですが元の題材は実話のアレキサンダー・セルカークと言うスコットランド人が実際にマサティエラ(チリ領で66年にロビンソンクルーソー島と命名)と言う太平洋の島に流れ着いて過ごした4年間の物語です。
ちなみに、無人島に漂流した主人公が何年も1人で生活する中で、洞穴に小さな穴を開けて、そこから差し込む光をプロットして8の字を描き、今が何月なのかを割り出すシーンがありました。
これを調べてみるとアナレンマであることが分かったのですが、アナレンマのやり方は毎日同じ時間の太陽の位置をプロットするというものでした。