千葉県内の公立高校の入学試験が2月20日から一斉に始まり、約3万5000人の受験生が学力検査に臨みました。
2024年の入試は全日制125校、定時制16校、それに通信制1校のあわせて142校で実施され、第1日目は国語、数学、英語の試験となりましたが難易度は?
千葉県公立高校入試2024難易度は難しい?「問題が難しすぎた」
千葉県の公立高入試20日から デジタル採点やマークシート導入 県教委がミス撲滅に万全
サクラは咲くか-。令和6年度の千葉県内公立高校選抜入試が20、21両日に行われる。全日制(125校)の志願者計3万4478人と定時制(16校)を志願する847人らが本番に臨む。昨年の高校入試で採点ミスが相次いだ県教育委員会はデジタル採点システムの導入など、再発防止に向けて入念に準備を進めてきた。
県教委は今回、再発防止の一環として得点を自動計算する「デジタル採点システム」とマークシート方式を導入した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/88a622059b7d6198725422e13e1d8411f9e7fb81
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47都道府県の中でもかなり易しい。
埼玉県も。
神奈川県は難しい。
千葉県もう少しレベル上げるか、都立みたいに自校作成問題へ一部は移行しても良さそう。
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県立高校入試の英語って、毎年リーディングが特に易しいですね。まぁ数多くの中3生が受けるから仕方がないとは思いますが。
千葉県公立高校入試2024|国語の難易度は難しい?
全体の出題構成は昨年度と同様でしたが、配点に一部変更がありました。漢字の書きが一問減り、この2点分が大問四と六に一点ずつ加算されている。
その分、説明的文章の読解がプラス1点なり、文学的文章の読解と同様にそれぞれ23点の配点となりました。
また、古典の配点がプラス1点となり18点となっています。
大問一は聞き取り。前年度より解答しやすかったのではないか。
大問二と大問三は漢字。大問三は説明的文章の読解。
出題の難度は、昨年よりやや易化。平均点の上昇が考えられます。
千葉県公立高校入試2024|英語の難易度は難しい?
千葉県公立高校入試では、大問数が9つと多く、約160語~ 390語の長文が4つ出題され「絵の中のセリフを書く問題」が例年出ていますが昨年度と同様、大問数は9題、小問数は32題で、全体の構成は例年通りでした。
昨年度は出題されていた、大問9「対話文」の記述問題が選択問題になるなど、記述量も減っているため取り組みやすい入試であり、難化した昨年度に比べ平均点は上がるものと思われます。
千葉県公立高校入試2024|数学の難易度は難しい?
千葉県公立高校入試の数学では小問集合で複数の分野の基礎的な問題が出て記述式の「図形の証明問題」 が例年出ている重要問題です。
ただ、2年前から大問構成が変わり、大問1で計算問題と独立小問集、大問2~4で「平面図形」と「関数」、「融合問題」が出題されるようになり、今年度も同様の構成で出題されました。
例年出題されている作図、図形の証明(穴埋め+記述)も出題されました。一方、ほとんどの問題の解答方式がマークシートになり、昨年度出題された記述問題が今年は出題されませんでした。
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