千葉大は共通テストの点数で足切りはある?
国公立大学を受験する場合は、共通テスト受験が必須となっていますが、千葉大学は共通テストの点数によって足切りで二次試験を受ける資格がなくなることはある?
千葉大学の共通テスト足切り・ボーダーの点数は何点?
伊沢拓司、共通テスト目前の被災地受験生に送ったエールが話題「ジーンときました」「心強い」
◆伊沢拓司、共通テスト目前の受験生にエール
大学入学共通テストが13日・14日に行われることを受け、番組では被災した受験生の現状を伝えた。
VTR後、被災地の受験生にエールを求められた伊沢は「ままならないことがたくさんあって無念な気持ちだったりとか、他の地域の人のこと考えてしまうと焦る気持ちもたくさんあるとは思うんですけど」と前置きし、「毎年受験生に言ってるどんな人でも変わらないことが2つあって、1つは焦り。どんな受験生も焦っているので、焦ってる自分に焦ってしまうことの方がリスクだなということがあると思うので、『焦ってても大丈夫』『これは当たり前だ』と思って受験をしてほしい」とメッセージ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc8b22b1d534c0e8c9ba50fee44c3f277d5904f7
結論から言うと、千葉大学は共通テストの点数で足切りはを実施するのは、例年だと
法政経学部
国際教養学部
医学部医学科
ですが、過去に実施されたのは医学部医学科だけのようです。
法政経学部や国際教養学部は予告倍率に到達していなかったので、第一段階選抜は実施されていません。
文学部などは、初めから第一段階選抜をしない方針です。
第一段階選抜を実施しない学部の場合、900点満点で5点とかでも二次試験を受験できます。
なお、ボーダーはコースによってだいぶ幅はあるが、工学部の機械系情報系の上位コースは75%、その他は70%ぐらいが基準にはなりますかね。
千葉大学と言っても様々な学部があり、ピンキリなのでなんとも言えませんが、六割ほどがボーダーかもしれsません。
共通テストの足切りはなぜ実施されるのかというと、
千葉大学の2023年度の「一般選抜入学試験学生募集要項」では次のような説明がありました。
共通テストで足切りする理由は?
共通テストで足切りをする理由は、大きく分けて以下の2つです。
■採点を効率的に進めるため
国公立大学の二次試験は、記述式の問題が多く、採点に膨大な時間がかかります。
そのため、共通テストで一定以上の点数を取ることができなかった受験生を門前払いすることで、受験者数を絞り、採点を効率化しています。
■試験会場の収容人数に制限があるため
国公立大学の二次試験は、試験会場の収容人数に制限があります。
もしも収容人数を超える受験生が出願して二次試験を受けるとなれば、席数が足りなくなり、混乱や不正行為につながる恐れがあります。
このような理由から、大学側はやむを得ず足切り制度を実施しています。
足切りの方法
足切りの方法には、大きく分けて以下の2種類があります。
〇基準点方式
大学側があらかじめ決めた基準点と、受験生の共通テストの点数を比較して、基準点に達していない受験生を足切りする方法です。
〇倍率方式
大学側があらかじめ決めた倍率に収まるように、点数の低い受験生から足切りする方法です。
どちらの方法を採用するかは、大学によって異なります。
まとめ:千葉大学の共通テスト足切り・ボーダーの点数は何点?
他の国立大学でも、東京工業大学や長崎大学水産学部のような『初めから足切りラインを設定』している大学以外は、出願者数が規定の倍率に到達していなければ第一段階選抜は実施されません。
千葉大の共通テストでの足切りは出願倍率が一定の倍率を超えた場合にのみ発動します。
この一定の倍率のことを『予告倍率』とか『第一段階選抜予告倍率』と言います。
ある程度以上に難関大では「志願者が多数となった場合には足切りを行う」としていますが、実際に足切りを行う大学は稀です。(足切を行うほど多くの志願者が集まらない)毎年足切りを行っているのは東大(京大もあったかもしれません)くらいです。
しかし、合格ボーダーがセンター得点率で8割前後なので、足切りが行われるなら6~7割前後になるでしょうね。