コカコーラのレシピは門外不出とされているようですが、原液は世界各地で製造されていて、
日本でも滋賀県に原液工場があるみたいなので、レシピを知る人はそれなりの数がいるんじゃないでしょうか。
コーラといえば、日本ではペプシよりもはるかにコカコーラの方が知名度もシェアも高い中、
新サイズとして700mlと350mlが販売開始されることが発表されて話題となっています。
コカコーラ新サイズ(700ml,350ml)の価格は?
創業当時のコカコーラのレシピにはコカインを含むコカの葉が使われていたようですが、
もともとは健康的な効能のほか、モルヒネやアヘン中毒の治療にも使えるように薬剤師のジョン・ペンバートン氏が発明したもの。
その後、コカコーラ社の絶え間ない努力によって世界中でコーラが飲めるようになり、
キューバ戦争の頃にはコーラは自由(民主主義)の象徴的な存在にまでなりました。
味が変わらないコカコーラにとって死活問題になるのが「古くなってしまう」なので、
様々なマーケティング戦略によってコカコーラの新しいコンセプトを打ち出していますが、
今回は、コカコーラのペットボトルサイズを変えるという差別化戦略を打ち出してきました。
従来のコカコーラのペットボトルサイズは、
- 2000ml
- 1500ml
- 1000ml
- 500ml
- 300ml
- 280ml
というラインナップになっていて、これだけでも十分な気がしますが新サイズとして、
- 700ml
- 300ml
も登場することになりました。
コカコーラの新サイズは1人分を350mlとして2人で飲むなら700mlがちょうど良いとのことですが、
気になる価格の方はというと、
- 700ml 125円
- 300ml 190円
となっていますが、税別希望小売価格なので店頭販売される際には多少の値引きがあったり、
消費税も課税されるので値段はもう少し前後するものと思われます。
コカコーラ新サイズ(700ml,350ml)販売エリア(関東・関西)は?
コカコーラが新サイズ(700ml,350ml)のペットボトル販売をするにあたっては、
少人数世帯の増加に対応する狙いもあるとされています。
コンビニや自動販売機でコカコーラを買う人は自分ですぐ飲む人がほとんどなのに対し、
スーパーマーケット、ドラッグストア、ディスカウントストアといった店舗では、
いったん持ち帰って家族と飲むという意見が多い点も反映されているようです。
新サイズ(700ml,350ml)ペットボトルでコカコーラが販売されるのも、
- スーパーマーケット(サミット、マルエツなど)
- ドラッグストア(マツキヨなど)
- ディスカウントストア(ドンキホーテなど)
といった業態に限定され販売エリアも当初は関東の一都三県に絞られるようです。
東京都と埼玉県、千葉県、神奈川県ではないかと思われます。