農林水産省からも異例のyoutube動画が投稿され「牛乳やヨーグルトもう1つ多めに買って」と呼びかけれているように、
フードロスは食糧問題に限らず、生産者の収入にも大きな打撃を与えています。
こうした背景を拭けて、ネットではコロナウイルスのフードロスに特化したサイトや特設ページが出てきているので、そうした情報をまとめています。
コロナウイルスのフードロスまとめサイト一覧
コロナウイルスのフードロスまとめサイトには下記のようなものがあります。
- 【楽天市場】新型コロナウイルス関連緊急施策 食べて支援!全国の美味しいもの
- 食べて応援!学校給食
- 札幌商工会議所 緊急在庫処分SOS!
- 豊洲市場ドットコム
- 食べチョク
- ロスゼロ
- PIARY(ピアリー)
いずれのサイトにもいえることですが、商品1つあたりの容量が多いケースがほとんどです。
たとえば豚肉や牛肉の場合には100グラム,200グラムといった単位ではなくて最低でも500グラム~。
カキフライのような加工食品に関しても1袋の個数が100個といった感じで大容量なので、冷蔵庫・冷凍庫の容量を気にしなければいけないものの、
その分、お値段は市販価格よりも同じくらいかむしろ安いことが多いです。
もともとは学校給食に納品されているような商品だったりするので安全性はもちろんのこと品質も保証されているものが多いので、
消費者にとっては良い品を安く買える一大チャンス!と言えるかもしれません。
【楽天市場】食べて支援!全国の美味しいもの
【楽天市場】に出店しているネットショップの中から「コロナ支援・応援」や「フードロス」に特化した商品だけがピックアップしてまとめられています。
楽天のホームページにはコロナ応援の特設ページが開設されています。
【楽天市場】新型コロナウイルス関連緊急施策 食べて支援!全国の美味しいもの
食べて応援!学校給食
農林水産省の「学校給食の休止に伴う未利用食品活用緊急促進事業のうち新たな販路へのマッチング等促進対策(販売サイト支援対策)」の支援を受けて運営しているサイト。
水産品や農産物などが数百点も出品されていましたが、メディアなどで報道されるや否や、たちまち注文が殺到。
注文件数は10万件を超える勢いで、早い者勝ち状態。
欲しいものが買えるかどうかはちょっとした運試しといった様子となっています。
札幌商工会議所 緊急在庫処分SOS!
コロナウイルスのフードロスを受けて、いち早く開設されたサイトの一つ。
ツイッターに投稿されるや否や、たちまち拡散され、在庫が出品されると瞬く間に完売するほどの人気ぶりとなっています。
やや「買えたらラッキー」といった感じになっていますね。
豊洲市場ドットコム
コロナウイルス以前から運営されているサイトですが、フードロスを受けて特設サイトで紹介されています。
食べチョク
コロナウイルス以前から運営されているフードロスのサイトです。
ロスゼロ
食するに問題なく味が変わらないのに行き場のなくなったロス予備軍、年間約140万トンにも及ぶ規格外・販売予測のズレ・商習慣により販売が難しくなった食材の通販サイトです。
PIARY(ピアリー)
結婚式の引き出物などのうち、フードロス限定商品が紹介されています。
フードロスのツイッターアカウント
コロナ関連のフードロスを中心に食材廃棄の情報を発信しているツイッターアカウントがあります。
【在庫ロス掲示板】コロナ経済対策
買って応援!コロナによるお買得商品まとめ
「エール飯」で検索
【在庫ロス掲示板】コロナ経済対策
同名のサイト【在庫ロス掲示板】コロナ経済対策のついったアカウントで、サイト内に設置されている掲示板に寄せられた情報をサイトに掲載するとともにツイッターで拡散しています。
買って応援!コロナによるお買得商品まとめ
有志によるツイッターアカウントだと思われますが、フォロワーがすでに1万人を超え、より多くの人にリーチできるかなり強力な媒体となっています。
ツイッターに投稿されるフードロス情報に関しては、このアカウントをフォローしておけば間違いないさそうです。
「エール飯」で検索
「美味(うま)いはコロナに負けない」を標語に大分県別府市で始まった「#別府エール飯」プロジェクトが全国に広まっています。
ツイッターで「エール飯」と検索するとアカウント名に「○○エール飯」が複数ヒットするほか、「#○○エール飯」がたくさんヒットします。
○○には自治体名が入り
立川エール飯(公式)
東村山エール飯(公式)
羽村エール飯
厚木エール飯
などなどがヒットします。
その他のフードロス関係サイト
フードロス削減!コロナに負けるな!
こちらも有志によるフードロス削減サイトで、楽天roomという楽天のSNSを利用して楽天ショップのフードロス情報が随時更新されています。
「【楽天市場】食べて支援!全国の美味しいもの」では特定のネットショップ・特定の商品にやや偏りが見られますが、こちらのサイトだと「買って応援!コロナによるお買得商品まとめ」のツイートのように、偏りなく様々なフードロス情報がまとめられています。