アジアを中心に新型コロナウイルスは世界的なパンデミックとなりすでに欧米でも感染者が出る事態となっています。
ワクチン開発にはなんと18ヶ月以上もかかると言われており自然治癒による回復しか期待できない中、
WHOからの発表で新型コロナウイルスは「COVID19」と命名されました。
この記事では、新型コロナウイルスがCOVID19という名前の由来は何なのか?
COVID19の読み方や意味は?といった情報を整理しています。;
COVID19(コヴィッド)の読み方は?
COVID19の「COVID」は「コヴィッド」と読むそうです。
WHOの記者会見発表を聞いてみる限り、日本語だと「コヴィッド」と発音しているように聞こえます。
日本人だとちょっと舌を噛んでしまいそうな名前ですが欧米の人にとっては「ヴ」の発音はなじみ深いので、発音しやすいんでしょうね。
これまで日本の報道では新型コロナウイルスと通称されてきましたが、
今後はCOVID19(コヴィッド)という読み方でニュースで紹介されることが増えてくることが予想されます。
現時点では、新型コロナウイルスとCOVID19(コヴィッド)が混在するため多少の混乱も予想されますが、
徐々にCOVID19(コヴィッド)へと読み方が統一されていくのではないでしょうか。
COVID19(コヴィッド)の名前の由来や意味は?
COVID19はの名前の由来はというとこれまで英語圏の報道では新型コロナウイルスのことを
「new coronavirus」としていたことからコロナウイルスのつづりを省略して「COVI」とし、
さらに「Disease(病気)」を付け加えて、新型コロナウイルスの感染を最初に確認したのが2019年だったことからCOVID19となったようです。
ちなみに、近時のWHO伝染病命名ガイドラインでは、
地名等に由来する名前をつけていけないとされているようなんですが、
将来的に疫病の悪評が残ることを危惧しての配慮ではないかと思われます。