cvtケーブルのsqとは?
CVケーブル8sqというのはどの部分の断面積を指しているのでしょうか?
100SQっていうと、直径どのくらいになる?
cvtケーブルのsqとは?
cvtケーブルのsqとはsqはsquare(スクエア)の略で、もともと正方形や広場を意味していました。
数学的には「2乗」(日本語では平方)を意味します。
四角の1辺を「2乗」すると正方形の面積になります。
それが、面積一般の表示になりました。(円や多角形など)
1平方(スクエア)メートル=1m×1m=1㎡→0.5m×2m(長方形)→(π/4)×1.128^2(円)
など。
cvtケーブルのsq|直径は何cm?断面積は?
ケーブルや電線の断面積は
m㎡=平方mm=スクエアmm=sqmm=スケア(sq)
と慣用的に使われるようになったようです。
「スケ」はさらに略したもので、主に電気屋さんが使います。
より線は細い線を多数より合わせたもので、内部に空隙があり、単線よりも外形寸法が大きくなります。
(πD^2)/4の公式は単線の場合に使えます。
より線の場合でも、細い線の外形から面積を出して合計すると公式が使えます。
たとえば素線数/素線径が7/1.2 の場合
(π×1.2^2/4)×7=7.9≒8sqとなります。
まとめ:cvtケーブルのsqとは?直径は何cm?断面積は?
sqという単位は主に多芯線でも一つの芯の断面積を示す場合が多いです。
より線の場合に使われます。
単線の場合、導体の直径で示します。
具体的には、CVTケーブルは3本のCVケーブルを捻架(ねじり併せ)して、1系統とするももです。このとき1本のケーブルの断面積が38sq(38?)になります。これが3本あります。
100SQは、導線の断面積が100mm2ということです。よって、単線であれば、直径は11.28mmとなります。
ちなみにsqは「Square」の略で、一般的に断面積を示す場合mm2(平方ミリメートル)の時に使われます。