ダイハツの軽自動車は、次の車検は通る？通らない？
ダイハツの車が今後、車検に通らないとか起こるんでしょうか？
ダイハツ車の車検は今後どうなる？通る？通らない？
ダイハツ認証試験不正問題「ただちに使用をお控えいただく状況ではない」 トヨタも入って徹底的に安全を確認
2023年12月25日、ダイハツ工業は一部報道機関に対して、認証試験不正問題の(お客様を含む)ステークホルダー向け説明進捗報告を実施した。そこで、先日の第三者委員会報告書にあった認証試験不正174件、64車種に関して「ただちに使用をお控えいただく状況ではない」と話した。以下、主な疑問とやりとりを速報でお伝えします。
■なぜ「ただちに使用を控える必要はない」といえるのか？
https://news.yahoo.co.jp/articles/a5f04fdde4a9a6b116d47af5341d22a028e43ca9
「お客様おひとりおひとりに向けて、各販売店を通じて、お客様の状況に合わせて対応させていただいております」
ダイハツ車の車検はどうなる野かというと、車種と不正の内容によって異なります。
車検の保安基準を満たしていれば、車検は通ります。
型式指定認証が取り消された場合は、車検に通らなくなります。
リコールの対象となっている車は、リコールの対象となっている部品やシステムを交換しなければ、車検に通りません。
車検に通る車種
車検の保安基準と型式指定認証の要件は異なります。車検の保安基準は、車両の安全性や環境性能を一定のレベルに保つための基準です。一方、型式指定認証は、車両が道路運送車両法の基準に適合していることを国が認める制度です。
今回のダイハツの不正は、車検の保安基準に直接関係するものではありません。そのため、車検の保安基準を満たしていれば、車検は通ります。
具体的には、車検の際には、ブレーキ、タイヤ、ヘッドライト、ウインカーなど、車両の安全性に関わる項目がチェックされます。これらの項目は、不正の対象になっていないため、車検に合格する可能性が高いです。
ただし、不正の対象となった部品やシステムが、車検の保安基準に適合していない場合は、車検に通らない可能性があります。
車検に通らない車種
型式指定認証は、車両が道路運送車両法の基準に適合していることを国が認める制度です。今回のダイハツの不正は、型式指定認証の基準を満たしていない可能性があります。
もし、型式指定認証が取り消された場合は、車検に通らなくなります。
具体的には、軽自動車や小型乗用車などリコールが行われた車で車検に通るためには、リコールの対象となっている部品やシステムを交換する必要があります。
なお、過去の車検は、型式指定認証の取り消しとは関係ありません。過去に車検に合格した車は、今後も車検に合格する可能性があります。
まとめ：ダイハツ車の車検は今後どうなる？通る？通らない？
ダイハツ車の車検について、いくつかの情報を整理しました。ダイハツの車を所有している方も安心してください。
- 車検とは、自動車の安全性や整備の確認をするものです。通常は車の安全性に問題がなければ、車検を通過します。ただし、今回の問題は車検で検出される問題ではありません。
- ダイハツ車の不正は、車検で通すための問題ではなく、車両の安全基準や法律に関する問題です。例えば、安全基準を満たしていない部品や性能が問題になっています。
- 不正が発覚した場合、リコール（改修の呼びかけ）が行われ、改修を受けなければ車検が通らない場合があります。具体的には、不正試験で通した部品が再試験で合格しない場合、リコールによる部品交換が必要となります。
- 通常の整備や安全性には関係ないため、これまで通っていた車も今後通らなくなることはありません。整備が適切に行われている場合は問題ありません。
要するに、車検は車の安全性や整備状態を確認するものですが、今回の問題はその範疇外であり、整備が正しく行われていれば通過できる可能性が高いです。
しかし、不正による不備が見つかった場合には、リコールや部品交換が必要となることがあります。
