「だまでやる」とはおじさんビジネス用語の一つ。どんな意味があるんでしょうか?
語源はマージャンが関係してる?
だまでやる(ダマテン)の意味は?おじさんビジネス用語
おじさんビジネス用語の一つとされる「だまでやる」とは「麻雀用語」に由来するものです。
麻雀でテンパイ(上がる一歩手前に)しても、リーチをかけない状態、これを「だまてん」(=黙ったままの聴牌、聴牌してもリーチをかけず黙っていること)と言います。
ほかの人が警戒心を抱かず捨てた牌でロン上がりをするためのちょっとずるい作戦です。
「だまてん」の「だま」です。
そこから転じて、周囲には自分が十分な(いつでも上がれる)状態になったことを気づかれないようしておいて、タイミングをみはからって突然行動を起こすこと、を言います。
「黙って(内緒で・こっそり)何かする」とか「何かたくらんでいる」といった意味で使われる言葉で、「死んだふりをしている」と言いかえてもいいかもしれません。
ちなみに、証券会社の人間が客の株を黙って運用・転売することも「ダマテン(黙って転売)」と言います。(違法です。)
だまでやる(ダマテン)みんなの使い方・感想は?
「ダマで○○した」とは「こっそり○○した」という意味です。