2018年の年末に突如として彗星のごとく登場し、
瞬く間に動画再生回数が10億回突破してしまったナメトコシータ。
緑色したカエルのようなモンスター(エイリアン?)が、
「ナメトコシータ♪」のリズムに合わせて腰を突き出すだけの何でもない動画なのに、
不思議と中毒性があって繰り返し視聴してしまう人が続出していました。
ナメトコシータの意味は日本語だと?
ナメトコシータのyoutube再生回数は2019年7月時点で13億回を突破し、
勢いがとどまる気配がありません。
インスタグラムやtiktokでもいまだにナメトコシータを見かけることがありますが、
ナメトコシータとはどんな意味があるのかというと、どうやら英語でもフランス語でも韓国語でも中国でもなく、スペイン語の「Dame tu cosita」ということらしいです。
最初が「Da」から始まっているので、発音は「ナメトコシータ」ではなくて「ダメトコシータ」が正しいのかもしれません。笑
「Dame tu cosita」をさらに英語に翻訳すると、
「Give me your little thing」となり、
「(your) little thing」がスラングであり隠語に相当するようです。
日本語でそれっぽく表現するならば、
「あなたのアソコをちょうだい」
といった意味になるので、ナメトコシータの動画の
エイリアンの節な踊りともつじつまが合う?ような気もします。
ナメトコシータの元ネタの曲・キャラクターは?
ナメトコシータで使われている曲は
レゲトンミュージシャンのエル・チョンボ(El Chombo)が作曲したようです。
※レゲトンとはレゲエにサルサなどの要素をミックスしたジャンルのようです。
曲が発表されたのは随分と昔のようですが、 2017年に動画共有サイトで
ゲームクリエイター「ArtNoux」がpopy(ポポイ)というキャラクターを自作し、フランスの動画サイト Dailymotion にタイトル「Alien Popoy possessed by reggaeton vibration!」でアップロード。
その後、musical.lyやTikTok、youtubeなどにもどんどん拡散され、ナメトコシータの曲に合わせて踊らせてみた動画が最終的に、13億回再生を達成する結果となりました。
ナメトコシータの踊り方(振り付け)
ナメトコシータはどんな風に踊れば良いのかというと、動画を見てもらえれば一目瞭然だと思いますが、一言で言うならば押しを前に突き出すだけ。
もう少し詳しく言うならば、腰以外は動かさないように気を付けることがポイントで、頭の位置を動かさないようにすると全体的な動作がきれいに見えます。
また、実際にやってみるとわかりますが、腰を深く落とさないときれいに見えないものの、腰を落とした状態で腰を突き出すのは想像以上にきつい運動で、1曲分を踊りきるだけでも汗をかくほどです。
ナメトコシータ踊ってみた動画
「ナメトコシータ!アッ、アッ!ナメトコシータ アッ!」という歌詞をひたすら繰り返し、
ダンスもかなり単純なことから、踊ってみた動画も数多くアップされています。
youtubeだと「Dame Tu Cosita challenge」と検索をすると、
海外でナメトコシータを踊っている動画が数多く見つかります。
子供がかわいく踊っている動画やネタとして踊っている動画、さらにはダンス教室でダンスを教えているプロのダンサーによる本格的な動画など、様々なパターンでナメトコシータが踊られているので、これはこれで中毒性が高そうです。笑
ナメトコシータの踊り方