ダニ・オルモ選手はRBライプツィヒ(ブンデスリーガ)に所属するサッカー選手でポジションはミッドフィルダー(MF)。
東京五輪ではサッカーU24スペイン代表メンバーに選出されているダニ・オルモの気になるプロフィールをまとめています。
ダニ・オルモのプレースタイル
ダニ・オルモ選手はインサイドハーフを中心に様々なポジションでプレーできるポリバレントな選手。
左サイドハーフから右サイドハーフなどもこなし、ハーフスペース(サイドと中央の間)でのプレーを得意としています。
ファーストタッチがピタリと足元に収まる確かな技術ががあります。
止まっていても、動いていても、足のすぐ近くにボールを置けることから中盤からの攻撃では中心的な役割を担い、俊敏で、相手の動きをよく見て逆を取るのがうまいプレースタイルとなっています。
バルセロナの下部組織育ちだけにトラップ時、ドリブル時、常にボールを置く位置が次に動かしやすいとこに置いてくるボールコントロールはすでにトップチームでも通用するレベル。
プレスに来る相手をいなしながら周囲の状況を把握できるので、ゴールを演出するだけでなく、自身のゴールの意識も高く積極的にシュートを放ってきます。
ボールの位置がいいため、複数の相手の間でのプレーにそつがなく相手DFを簡単に引きはがし、落ち着いて多くのチャンスを生み出しています。
ダニ・オルモwikiプロフィール
名前:ダニ・オルモ(Daniel “Dani” Olmo Carvajal)
生年月日:1998年5月7日
年齢:23歳
所属チーム:RBライプツィヒ(ブンデスリーガ)
背番号:25
ポジション:ミッドフィルダー(MF)
身長:179cm
体重:68㎏
国籍:スペイン
出身地:バルセロナ・タラサ
ダニ・オルモの父は元プロサッカー選手であり監督として現在は活動をしているミケル・オルモ。
カンテラ時代をRCDエスパニョールとFCバルセロナで過ごし、FCバルセロナB昇格が確実視されていたが、2014年7月31日に16歳でNKディナモ・ザグレブと契約した。
2015年2月7日のロコモティバ・ザグレブ戦にBチームでプロデビュー。2016年8月22日、オルモはディナモ・ザグレブと新たに4年契約を結びました。
2018年9月20日、ヨーロッパリーグ4-1で勝利したフェネルバフチェ戦で、イゼット・ハジロビッチに3点目のアシストを提供し、4点目を決めた。
2018年12月17日には、プルヴァHNLの年間最優秀選手に選出された。
同月、Tuttosportのゴールデンボーイ賞で、キリアン・ムバッペやヨシップ・ブレカロらを抑えて11位となった。
2019年2月14日、ヨーロッパリーグラウンドオブ32のヴィクトリア・プルゼニ戦で唯一のゴールを決め、2-1の敗戦に終わった 6月3日、2018-19 Prva HNLシーズンの最優秀選手および最優秀若手選手に選出された 。
2019年9月18日、ホームでのアタランタ戦(4-0)でチャンピオンズリーグデビューを果たした。 10月22日、シャフタール・ドネツクとのアウェイ戦(2-2)で大会初ゴールを決めた。 12月11日、ホームでのマンチェスター・シティ戦(1-4)でディナモの唯一のゴールを決め、ディナモはグループリーグ最下位で終了した。
2020年1月25日、オルモはブンデスリーガのRBライプツィヒに移籍し、4年契約を結んだ。
2020年2月1日、2-2で引き分けたボルシア・メンヒェングラッドバッハ戦で、69分にタイラー・アダムスに代わって出場し、デビューを果たした。
その3日後、DFBポカールで3-1で敗れたアイントラフト・フランクフルト戦で、46分にアマドゥ・ハイダラに代わって出場し、ダニ・オルモはチーム唯一のゴールを決めた。
2月9日、ゴールレスドローに終わったバイエルン・ミュンヘン戦で、69分にパトリック・シックに代わって出場し、クラブ初の先発出場を果たした。
8月13日、ホセ・アルバラードで行われたアトレティコ・マドリード戦では、開幕ゴールを決めて2-1で勝利し、ライプツィヒはクラブ史上初のチャンピオンズリーグ準決勝に進出した。
■代表歴
オルモは、2014年にU-17スペイン代表に招集され、ブルガリアで開催された2015年のU-17欧州選手権にスペイン代表の一員として参加。準々決勝でドイツにPKで敗退したもののオルモはPKを成功させています。
その後2016年にU-18代表デビュープレーして以降、ユース代表でプレーしなかった為にクロアチアに帰化してクロアチア代表入りを目指すのではないかと噂されていました。
実際に2017年末、クロアチアのクラブチーム・ディナモ・ザグレブの監督であるトミスラフ・スヴェティナは「クラブはオルモのクロアチア国籍取得を得るために全力を尽くしている」と語り、オルモ自身は、国際レベルではクロアチアに移籍する意向を示していました。
しかし、2018年10月、21歳以下のスペイン代表としてデビューするとオルモ自身も「スペイン代表でワールドカップを勝ち取りたい」と口にするようになります。
ダニ・オルモは、イタリアとサンマリノで開催された2019年UEFA欧州U-21選手権を制したスペイン代表の一員として、4試合に出場し、1ゴールをアシストし、決勝戦での1ゴールを含む3ゴールを決め、マン・オブ・ザ・マッチに選出されるきっかけとなった。
2019年11月にはスペインがすでに出場権を獲得していたUEFA EURO 2020予選の最終節で念願のスペイン代表初招集。
11月15日のマルタ戦でアルバロ・モラタの代役として66分に代表戦デビューを果たし、3分後にはゴールも決めて7-0でチームはホームで勝利。
同じくデビューしたパウ・トーレスもゴールを決め、2人のスペイン人が初キャップでゴールを決めたのは30年ぶりのこととなりました。
2021年5月24日、オルモはルイス・エンリケ監督が発表したUEFAユーロ2020に向けた24人のメンバーに選出され決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦では延長戦から途中出場をしています。
ダニ・オルモとオヤルサバルのゴールをアシストしてチームの準々決勝進出に貢献。
準決勝のイタリア戦でもアルバロ・モラタのゴールをアシストしたがチームはPK戦の末に敗退した
2021年の東京五輪U24サッカーでもスペイン代表として招集されたダニ・オルモはグループリーグ突破に大きく貢献しチームを決勝トーナメントに導くと準々決勝でコートジボワールと対戦。
後半終了間際に同点に追いついたスペインが3-3で延長戦に突入すると、5-2でコートジボワールを下し準決勝で日本と対戦することとになりました。
ダニ・オルモの経歴
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ダニ・オルモと久保建英の関係は?
ダニ・オルモはバルセロナのカンテラでで3歳年下の久保建英とは共にプレーし、ラ・マシア(バルセロナ育成組織の選手寮)でも一緒に過ごした関係です。
バルセロナのラ・マシアは、バロンドールを6回受賞、ラ・リーガの歴代最多ゴール記録したリオネル・メッシをはじめ、2010年のFIFAバロンドール投票では最終候補の3人(MFシャビ、MFアンドレス・イニエスタ、FWリオネル・メッシ)がすべてラ・マシア出身。
育成組織としてのラ・マシアは世界で最も優れた育成組織のひとつとされています。
ダニ・オルモの年俸
ダニ・オルモは2014年夏にバルセロナからクロアチアのディナモ・ザグレブへ約20万ユーロの金額で移籍をしています。
ダニ・オルモ自身はバルセロナのトップチームでプレーするには少なくとも2~3年はBチームでのプレーが余儀なくされる現状を踏まえ、より多くの出場機会を得るためにディナモ・ザグレブへの移籍を決断しています。
ダニ・オルモはこれまでにRBライプツィヒに移籍前にもミランが熱心にラブコールを送っていましたが、1800万ユーロ+ボーナスの移籍金に加え活躍次第で最大総額4000万ユーロ前後になるとされる大型契約でRBライプツィヒに入団しています。
■ダニ・オルモの年俸推移
2015 ディナモ・ザグレブ 42,120ユーロ
2016 ディナモ・ザグレブ 47,320ユーロ
2017 ディナモ・ザグレブ 55,120ユーロ
2018 ディナモ・ザグレブ 72,800ユーロ
2019 ディナモ・ザグレブ 228,800ユーロ
2020 RBライプツィヒ 3,536,000ユーロ
2021 RBライプツィヒ 3,744,000ユーロ
ダニ・オルモの身長・体重は?
ダニ・オルモの身長体重は次のとおりです。
身長:179cm
体重:68㎏