電車の何番線とか何番ホームとは?どうやって調べるのでしょうか?
何番の乗り場から乗車するとか、どうやって調べる?
電車の何番線・何番ホームとは?調べ方は?
電車の何番線やホームに乗るかを調べる方法について説明しますね。
電車に乗ろうとすると、駅に着いてから次にどのホームや線に行けばいいかを確認する必要があります。そのためには以下の方法を使うことができます。
駅の案内看板を見る
駅に入ったら、まずは目を上げて周りにある案内看板を探しましょう。これらの看板には、各ホームや線の番号や行き先が書かれています。例えば、”[1]”や”[3]”と書かれている看板があれば、それが何番線かを示しています。また、行き先や運行する電車の種類も表示されていることがあります。
駅員に聞く
もし案内看板を見てもわからない場合や、初めての駅で分からない場合は、駅員に質問することができます。駅員は駅内の案内に詳しく、親切に教えてくれます。駅員のいる場所は、改札口やホームの近くにいることが多いです。
時刻表を確認する
あらかじめ電車の出発時刻を知っている場合、駅の時刻表を確認することも役立ちます。時刻表には、各列車が発車するホームや線の情報が記載されています。発車案内の中には、列車の行き先や運行番号も含まれています。
構内放送を聞く
駅の構内放送では、電車の発車情報がアナウンスされます。放送では、どのホームに行くべきかや、次の電車の行き先が伝えられます。しっかりと耳を傾けて、案内される「○番線」や「○番ホーム」を確認しましょう。
電車の1番線・1番ホームとは?
駅ごとに線路やホームに番号が割り当てられています。1番に当たる線路が1番線というわけです。
鉄道院の規定では、駅のホーム番号(番線)は駅長室(ホームの「駅長事務室」と言う看板の事務所と違います)に近い番線から「1」と付けられたもので、時刻表掲載の「駅の距離」も駅長室が基準となっていた筈です。
(例外もあります)
ちなみに「運転取扱上」の線路の名前(番号)は、「上り本線」「下り本線」「上り副本線」・・・と言う様に番号とは別に設定されております。
(特定非営利活動法人交通文化連盟鉄道輸送警備隊幕僚)
JRでは駅に敷設されている線路を番線といい、駅長室から順番に付けられています。
またホームはのりばの名称で、1番ホーム(のりば)となりプラットホーム全体を表しているものではありません。
例えばちょっと変わっているところで京都駅には0番ホーム(のりば)があり、そこを通っている線路は駅長室から一番近いために0番線です。そして貨物列車などが通過するホームのない線路が1番線で、次が2番線で2番ホーム(のりば)となります。
なので京都駅には1番ホーム(のりば)がありません。これは線路の番線とホーム(のりば)の番号を統一したために出来た事象です。
しかし、他の駅では、1番線から付いているのが一般的です。
まとめ:電車の何番線・何番ホームとは?調べ方は?
駅に到着してから、案内看板や駅員の指示、時刻表、構内放送などを活用して、自分が乗るべきホームや線を調べることができます。特に構内放送は、リアルタイムの情報が提供されるため、便利な方法の一つです。事前に調べる必要はなく、駅に到着すれば案内がありますので、安心して利用しましょう。