ディズニーシーのセンターオブジアースなどディズニーリゾートのアトラクションは「安全装置が作動した」みたいな理由で止まることが少なくありません。
裏口のような通路から外に出されてファストパスをもらったりしますが、センターオブジアースが安全装置で止まる理由は?システム調整?
センターオブジアースが安全装置で止まる理由は
ディズニーは安全を第一に考えているので、F1並みのエンジンを搭載していて最高時速75キロもでるセンター・オブ・ジ・アースは、ちょっとした不具合により運転を見合わせることがあります
特に夏休みなど長期に渡って混雑する期間や、何かイベントがある期間の土日などによく同じ理由で1日数時間、もしくは「復旧のめどは立たない」というキャストの案内を見かけるのも少なくありません。
安全装置が作動しますと
原因の捜索→原因の除去→内部全ての安全確認→試運転→解除
という手順を踏むことになり、物凄く時間がかかる上、試運転を含むためゲストを残したままでは行えず、全員退出することになるんです。
安全装置の作動の原因の特定は難しいですが、
・ゲストが持ち物(携帯、バッグ等)など何かを落としてしまうような場合
・走行中にしているはずの安全ベルトが取れてしまったような場合
・レールや乗り物自体に異常が見つかった場合
などが考えられるのではないでしょうか?
モンスターズインク、プーさんのハニーハントは、ポップコーン一粒をベルト上に落とすだけで、安全装置が作動してしまいます。
拾いにくい場所になると大概ゲストに見せてはいけない部位を含みますのでゲストを残せません。
あとはゲストが立ち上がったり、写真を撮ったりというようなNGの行動の時も停止することも考えられます。
センターオブジアースはシステム調整の安全装置で止まる?
乗り物系のアトラクションは、乗り物同士がある一定の間隔を保って動いています。
しかし、何らかの原因でアトラクションが止まってしまった場合、その「一定の間隔」と言うのが崩れてしまいます。
再び安全にアトラクションの運営を行なう為にはこの間隔を元に戻さなければなりません。
システム調整と言うのは、元に戻す作業が主な内容となっています。
スタンバイ中にシステム調整になった場合、短時間での再開が見込めるなら、そのままゲストを待機させます。閉園時間が近い場合は、キャストがその旨を伝えて、それでも乗車を希望するゲストは待機させ、退出を希望するゲストは外へ誘導して、優先乗車券配布などの措置を取ります。普段でも、タワーやモンスターズインクなどの人気アトラクションは、希望すれば閉園後でも乗車させるケースはあります。その前に、閉園時間までに乗り終えるよう、キャストがラインカットをしていますが。
キャストが故意に安全装置を作動させることはあり得ません。センターが止まった理由は、
○純粋にシステムの不具合発生
○監視カメラで落し物を発見した
○ゲストの危険な行為で、安全装置を作動させてライドを止めた
大体、こんなところだと思います。センターは結構頻繁に止まるので、その都度の停止理由は発表がない限り分りません。
どのアトラクションでも基本的に「システム調整」と言われれば大概ゲストの落し物とも言われています。
モンスターズインクの場合システムが過剰反応して安全装置を作動させちゃうので長時間停止してしまいます。