「do_not_reply@line.me」というメールアドレスは本物？偽物？
「リマインダー: 2024年8月27日までに LINEアカウントをスマートフォンに引き継いでください」などというメールが「do_not_reply@line.me」から送信されてくることがありますが、迷惑メールの可能性は？
do_not_reply@line.me｜迷惑メール？本物？リマインダー:LINEアカウント引き継ぎ
「do_not_reply@line.me」というメールアドレスは本物？偽物かというと、まず、＠の後ろのドメイン名が公式ドメインだったとしても、送信元のメールアドレスの表示はいくらでも偽装が可能です。
本文でURLのクリックを促していたとしても、そのURLにカーソルを合わせた時に表示されるURLを確認しましょう。
LINEとは関係のないURLが表示されたり、試しにアクセスしてみて有りもしない文字のIDとパスワードを入れてそのままログインできてしまったらフィッシング詐欺確定です。
ただし、「リマインダー: 2024年8月27日までに LINEアカウントをスマートフォンに引き継いでください」というメールに関しては、本物のLINEからのメールだと考えて良いでしょう。
do_not_reply@line.me｜リマインダー:LINEアカウント引き継ぎメールの内容
リマインダー: 2024年8月27日までに LINEアカウントをスマートフォンに引き継いでください
いつもLINEをご利用いただきありがとうございます。
お客様のLINEアカウントを引き続き利用するには、2024年8月27日23:59までに、アカウントをスマートフォンに引き継ぐ必要があります。
すでに完了している場合は、このメールを無視してください。
アカウントを引き継ぐ際は、ほかのLINEアカウントですでに使用されている電話番号を使用しないようにご注意ください。
指定された期限までに引き継がれなかった場合、お客様のアカウントは利用できなくなり、友だちリスト、トーク履歴、コイン、購入アイテムなどのデータが削除されます。アカウントを有効に保ち、 データを保持するには、 期限までにスマートフォンでLINEにログインしてください。
2024年8月27日までに、以下のガイドに従って、スマートフォンをLINEアカウントと連携してください。
do_not_reply@line.me｜リマインダー:LINEアカウント引き継ぎどうする？
「リマインダー: 2024年8月27日までに LINEアカウントをスマートフォンに引き継いでください」というメールが届いた場合、主にパソコンのLINEアプリを利用していて、LINEアカウントを固定電話番号で取得している方が対象だと考えられます。 このメールは、2024年8月27日までにスマートフォンにLINEアカウントを引き継がないと、アカウントが利用できなくなり、データが削除されることをお知らせしています。
現在、LINEではパソコンのみでアカウントを使い続けることができなくなっているため、スマートフォンと携帯電話番号（どちらも他のLINEアカウントに紐づけられていないもの）を用意する必要があります。 期限までに引き継ぎを行わないと、友だちリスト、トーク履歴、コイン、購入アイテムなどのデータが削除されるため注意が必要です。
スマートフォンをお持ちでない場合は、新たに購入を検討する必要があります。LINEを利用するだけなら、高スペックな端末は不要で、LINEアプリの推奨動作環境を満たした端末であれば問題なく動作します。 各社のキャンペーンなどを利用すれば、安価に購入できる場合もあります。 例えば、ワイモバイルではAQUOS wish3やLibero 5G Ⅲ、moto g53y 5Gを1円で購入できるキャンペーンを実施しています。 また、中古端末でも問題ない場合は、認定中古スマホを検討するのも良いでしょう。
スマートフォンと携帯電話番号を準備したら、2024年8月27日までに、案内に従ってスマートフォンをLINEアカウントと連携してください。
なお、LINEができるおすすめのスマートフォンについて、多くのスマートフォンでLINEは利用可能ですが、 特に「LINEだけできれば良い」という場合は、高価なハイスペックモデルは不要です。 LINEアプリの推奨動作環境を満たしていれば、古い端末や安価なエントリーモデルでも十分です。
LINE専用スマホを選ぶポイントは以下の点が挙げられています。
- スペックは最低限でOK: LINEの利用に高スペックなスマホは必要ありません。 カメラ機能やゲーム性能などは気にせず、価格を抑えたエントリーモデルを選ぶのがおすすめです。
- ディスプレイサイズ: 5.5インチ～6.5インチ程度のディスプレイサイズが、片手で操作しやすく、LINEの利用に最適です。
- バッテリー容量: 1 日中LINEを頻繁に利用する場合、大容量バッテリーのスマホを選ぶと安心です。
- 価格: LINE専用であれば、高価なスマホを購入する必要はありません。キャンペーンなどで安く購入できるモデルを選びましょう。
いくつかの具体的なおすすめスマートフォンも紹介すると、
- AQUOS wish3: コンパクトなサイズと軽量さが魅力で、電車内などでも使いやすいです。 大きな画面は必要なく、LINEだけを使いたい人に適しています。 バッテリー容量は3,730mAhです。 ワイモバイルに乗り換えると、1円で購入できるキャンペーン中です。
- Libero 5G Ⅲ: AQUOS wish3よりも画面が大きく、約6.67インチです。 動画視聴などにも快適ですが、片手操作は少し難しいかもしれません。 LINEだけでなく、家族から送られてくる写真や動画を大きな画面で見たい人にもおすすめです。 ワイモバイルで1円で購入できます。
- moto g53y 5G: アメリカのMotorola社製で、世界的に人気のあるブランドです。 バッテリー容量が5,000mAhと大きく、バッテリー持ちを重視する人におすすめです。 ワイモバイルに乗り換えると1円で購入できます。
- Redmi 12 5G: Xiaomi社製で、6.8インチと大きな画面が特徴です。 本体の重量は200gで、しっかりとした持ち心地です。 写真や動画を保存できる容量も多いので、家族の写真や動画をたくさん保存したい人に向いています。 UQモバイルで購入できます。
- moto g 24: Motorola社のエントリーモデルです。 LIBMOというキャリアで1円で購入できますが、20GB以上のプラン契約が条件です。 データ通信をたくさん使う予定の人におすすめです。
上記以外にも、大手キャリアのキャンペーンを利用すると、最新機種やミドルレンジのスマートフォンが1円で購入できることがあります。 特にワイモバイル、UQモバイル、LIBMOでは、乗り換えと同時に購入することで、最新機種や人気機種を1円で購入できるキャンペーンが実施されていることがあります。 また、中古端末でも問題ない場合は、認定中古スマホを検討するのも良いでしょう。 ドコモ、au、ソフトバンクでは、認定中古スマホ「Certified」を販売しています。 これらは、下取りプログラムなどで回収したスマートフォンの中から、状態の良いものを厳選し、検査・初期化されたリユース品です。 端末補償サービスに加入できるなど、中古端末でも安心して購入することができます。
do_not_reply@line.me｜迷惑メール・本物の見分け方
迷惑メールと本物のメールの見分け方について、詳しく説明します。
- 日本語の不自然さ: 迷惑メールは海外から送信されることが多く、不自然な日本語が使われていることが多いです。文法の誤り、普段使われない漢字の使用、文章の不自然な途切れなどに注意が必要です。 ただし、近年は人工知能を使った自然な日本語の迷惑メールも増えているため、注意が必要です。
- 不審な送信元アドレス・ドメイン: 本物のメールであれば、送信元のアドレスは会社名やサービス名で読めるものがほとんどです。意味の分からないアルファベットの羅列や、日本の企業なのにアドレスの最後に「.cn」(中国を示すドメイン)がついている場合は、迷惑メールの可能性が高いです。 送信元の名前に会社名が入っていても、アドレスが不審な場合もあるので注意が必要です。
- 身に覚えのない内容: 自分はその会社やサービスを利用したことがない、心当たりのないメールは、迷惑メールの可能性が高いです。特に、アカウント停止やセキュリティに関する警告、支払いに関する督促などは、ユーザーを不安にさせて行動を起こさせるための常套手段なので注意が必要です。
- 不審なリンクや添付ファイル: 迷惑メールには、フィッシングサイトやマルウェアに感染させるためのリンクや添付ファイルが含まれていることが多いです。そのため、メール本文に記載されているURLをクリックしたり、添付ファイルを開いたりしないようにしましょう。 リンクは、カーソルを合わせると実際のURLが表示されるので、公式のものと一致しているか確認することが重要です。
- 緊急性を煽る表現: 「至急」「緊急」「アカウントを停止しました」など、ユーザーを焦らせて冷静な判断をさせないようにする表現が使われている場合は、迷惑メールの可能性が高いです。
もし、迷惑メールを開いてしまったら:
- すぐにインターネット回線を遮断する: ウイルス感染の拡大を防ぐために、まずはデバイスをインターネットから切断することが重要です。
- ウイルス対策ソフトでスキャン: ウイルスに感染していないか、ウイルス対策ソフトを使って端末をスキャンしましょう。
- IDやパスワードを変更する: 万が一、偽サイトでIDやパスワードを入力してしまった場合は、すぐにそれらを変更しましょう。
迷惑メールを防ぐために:
- 迷惑メールフィルターを設定する: メールサービスの迷惑メールフィルター機能を利用して、迷惑メールを自動的に振り分けるように設定しましょう。
- セキュリティソフトを導入する: セキュリティソフトを導入することで、ウイルス感染やフィッシングサイトへのアクセスを防ぐことができます。
- 発信元の情報を確認する習慣をつける: メールが届いたら、送信元のアドレスやドメイン、メールの内容をよく確認してから開くようにしましょう。
これらのポイントを踏まえて、迷惑メールを見分けて被害を防ぎましょう。
