ネットではしばしばパワーワードが誕生するもので「とにかく強烈なインパクトのある言葉」が、
自然発生的にパワーワードと呼ばれますが、ドボクサイズは2019年を代表するパワーワードになるかもしれませんね。
ドボクサイズとは「エクササイズ」と「土木」を掛け合わせた言葉で、
ボクシングとエクササイズと組み合わせた「ボクササイズ」に語感が良く似ているので、すんなり受け入れてしまった人も多いんじゃないかと思います。
ドボクサイズの企画制作会社はどこ?清川進也(invisible designs lab.)とは?
ドボクサイズとは、土木作業にエクササイズ要素を加えたのがコンセプトのようですが、
動画はどちらかというと意味不明でメチャクチャな内容となっていて、思わず見入ってしまう人が続出しているようです。
この動画が制作された目的は土木工事を請け負う会社の求人ということで、
いったいどれだけの求人効果があるのかは未知数ではあるものの、
インパクトがあってバズる要素があるのは間違いありません。
誰がドボクサイズなんて言う荒唐無稽な動画を企画制作したのかというと、
調べてみると、invisible designs lab.の清川進也さんという音楽監督さんだということが判明しました。
清川進也さんは知る人ぞ知る広告プロデューサーで、これまでに数々の有名CMの制作に携わってきた経歴の持ち主。
たとえば、NTTdocomoのCMでカンヌ国際広告祭受賞を受賞した「森の木琴」も清川進也さんの作品の一つ
ただ、清川進也さんが近年に携わったものの中で、ネット民にとっては「シンフロ」がなじみが深いんじゃないかと思います。
「シンフロ」は大分県の湯布院や別府といった温泉をPRするために制作された動画で、
お風呂でシンクロナイズドスイミングをするという破天荒な内容となっています。
シンフロのBGMを良く聞いてみると滝廉太郎の「花」という曲をモチーフにしていることが良くわかると思います。
清川進也さんのプロフィールをざっと説明すると、
- 生年月日:1976年10月23日
- 出身地: 福岡県飯塚市
- 高校:嘉穂東高等学校
- 職歴:武蔵野美術大学講師
清川進也さんの父親は自衛隊のトロンボーン奏者で
母親は津軽三味線奏者という音楽に囲まれた過程で育ったようです。