道路・路面は気温が何度で凍結・凍るようになるんでしょうか？0度？
路面温度が何度になると雪が積もりめるんでしょうか？
道路・路面は何度で凍結・凍る？雪が積もる気温や温度は？
道路・路面の凍結は気温何度あたりから発生する可能性があるのかというと、もともとの路面温度が高いか低いかによって異なります。
一般には、気温－３度で凍結し易くなり、気温３度で凍結路面が解けはじめると言われています。
特に気温３度で解けだした時が、最も滑りやすく非常に危険な状態とも言われています。
気象学では外気が3℃になると凍結がしやすくなりますそれは外気が3℃になっていると地面の温度は0℃になっているからだそうです。
夏場に暖められた地上は、ゆっくりと冷えていきます。
秋から冬に変わる頃は、氷点下の気温でも凍結しない事もあります。
これは、路面温度が高い為です。
冬場に冷やされた地上は、ゆっくりと温まっていきます。
冬から春に変わる頃は、０度以上の気温でも簡単に凍結する事もあります。
これは、路面温度が低い為です。
まとめ：道路・路面は何度で凍結・凍る？雪が積もる気温や温度は？
積雪以外で、交通量がほとんどなく、風もなく、雨上がりや夜露が降りていれば０度ぐらいから凍り始めます。しかし、その条件でもアスファルトの下にある土がある程度温かい状態だと０度では凍りません。
同じく積雪以外で、０度以下であっても、交通量が多い道路では、上記の条件であっても凍りません。車の排気ガスやエンジンなどの熱はかなり熱いので、交通量が多い道路ではまず凍りません。例え凍ったとしても、タイヤが踏む以外の箇所が凍ります。
ちなみに、交通量の多い道路にある気温計は、周辺より２～３度も高くなります。さらに路面に近い部分はもっと高くなっています。
最低気温1度のとき、ノーマルタイヤで夜間に運転しても大丈夫かどうかは状況によります。
確実に凍結や降雪の時の１度では滑ります。冬になり初めの凍結も降雪も無い場合で路面も濡れてなければ氷点下でもノーマルで走れますが
霜が降りそれが路面で凍結する事もあります。
また良く晴れた夜間などは、放射冷却現象で急速に気温が低下し、水温が高い河川から霧が立ち上り路面で凍結する事もあります。
橋に付着した水滴は、気温との差から蒸発をはじめ、橋の熱を奪ってしまいます。
こうなると、気温がプラスでも橋の路面は冷やされマイナスとなり凍結しやすくなります。
更に空中にむき出しの橋などは、地面よりも放熱しやすい特徴があります。
そのため、「橋の上だけ酷く凍結していた。」なんて事が発生します。
