映画「Dr.コトー診療所」で剛洋（たけひろ）は医者になれた？
剛洋は島民みんなの期待を背負って、医師を目指していましたが無事に医者になれたんでしょうか？
■原剛洋（たけひろ）
小学生の時、急性虫垂炎で死にかかったところを五島が船上で手術して一命を取りとめる（五島の島民手術第1号）。中学生になってから心臓病の持病があることが判明したが、五島の手術（ロス手術）により回復。
五島に憧れており、将来の夢は医師。当初の学業成績は良くなかったが、医師を志すことにより、現在は全国模試で18位をとるなど成績優秀。その甲斐あって、九州の難関校である私立皆洋高校に合格した。
ドクターコトー（映画） 剛洋（たけひろ）は医者になれた？
引退した『Dr.コトー』元子役、富岡涼さんの演技に感動の声
映画『Dr.コトー診療所』が16日より公開され、元子役・富岡涼さん（29）の演技が反響を呼んでいる。
本作は、東京からへき地の離島・志木那島に赴任してきた外科医“Dr.コトー”こと五島健助（吉岡秀隆）と島の人々との関わり合いを通して、命の尊さを描いた人気ドラマシリーズの16年ぶりとなる続編にして初の劇場版。おなじみのキャストが再集結し、過疎高齢化が進む志木那島と、そこで暮らす人たちの現在が描かれる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/78633949fbef5bbce10c1933a009002e9eda234c
「Dr.コトー診療所」原作では剛洋は、医者になったのかどうか、そこまで描かれてはいません。
原作は作者の山田先生が病気がちで2010年から長期休載中で、このまま未完で終わる可能性が高そうですが続きには着手しているようです。
鳴海先生（堺雅人）は「コトー先生以外の医師3人」と言っていましたが、鳴海先生、判斗先生とあと一人が謎となっているものの、剛洋（たけひろ）はどうやら研修医にはなっていないようですね。
たけひろがコトー先生に「医者にならなくて良かった」と言われていますが、やはりそんな考えでは医者にはなれなかったのだ、という気持ちからの言葉でしょう。
ドラマで、コトー先生が「目の前に苦しんでいる人がいるのに何もしない、そんなことになるくらいなら僕は医者をやめます」と言っています。
また、三上先生に医者が患者の命を握っているんじゃない、患者が生きようとするのを手助けするのが医者でそれ以上でも、それ以下でもない、と言っていたのも。その信念から出た言葉だったのかなと思いました。
医者じゃなかったから助けなかったって考えるタケヒロを悟って、
だったら貴方は医者になるべき人間ではないねっていうコトーなりの厳しい一言だったんだと思います。
