NHKあさイチで「夏休みに読みたい!進化する学習マンガ」という
松岡忠幸アナウンサーの持ち込み企画が放送されましたが、
Dr.Stoneが紹介されたほか、数学は「はじめアルゴリズム」、戦争は「ペリリュー」
倫理は「ディザインズ」といった原作漫画が紹介され話題となっています。
Dr.Stone(ドクターストーン)があさイチ「夏休みに読みたい!進化する学習マンガ」登場!
Dr.Stone(ドクターストーン)があさイチで紹介されることは、
前日のうちに公式ツイッターでも発表されていました。
学習まんがと言えば、小学校の図書館にも唯一あるような
- 偉人の伝記漫画
- 手塚治虫の火の鳥
- はだしのゲン
あたりが定番でしたが、最近は様子がかなり変わってきたみたいですね。
ただ、扱いとしては小さくて時間も短いんじゃないか?と思っていたようですが、
Dr.Stone(ドクターストーン)はどちらかというと学習まんがの目玉といった感じ。
4000冊の貯蔵があるという漫画オタクの松岡忠幸アナウンサーが
厳選した「読むだけで知識になる学習漫画」にDr.Stone(ドクターストーン)がラインナップされたのは、
ファンとしても喜ばしいことじゃないでしょうか。
あさイチの「夏休みに読みたい!進化する学習マンガ」では他にも、
扱われ方には大小があるものの、下記のような漫画も紹介されていました。
- はじめアルゴリズム(数学)
- ディザインズ(倫理)
- はたらく細胞(理科)
- ヴィンランド・サガ(歴史)
- ヘタリア(歴史)
- ペリリュー 戦争でペリリュー─楽園のゲルニカ─(歴史)
- 日出処の天子(歴史)
- 山賊ダイアリー(理科)
- 鬼灯の冷徹(国語)
Dr.Stone(ドクターストーン)とは、全人類が謎の現象で石化して文明が滅びた世界で、
なぜか2人の少年だけが石化から蘇えりを果たし、失われた文明社会を取り戻そうとする冒険ファンタジー。
ジャンプ漫画のお約束であるバトル要素はもちろんのこと、
人類4000年の歴史を取り戻すべく、現実的な科学技術を駆使している点が評判を呼んでいます。
たとえば、司帝国と戦うために、なんと!携帯電話を作ることになりますが、最大の難関となるのが心臓部となるタングステンフィラメントという部品の製造。
タングステンは3400度の高熱にも耐えられるほど最も解けにくい素材で、
- 凸レンズ
- ギア
- 空気を送り込むピストン
- バッテリー
などなど、手に入るものだけでタングステンの元になる灰重石(シーライト)からタングステン粉を作りだし、同じく即席の加熱装置で焼結させてタングステンフィラメントを完成させてしまいました。
他にも抗生物質を作ったり、蒸気機関の自動車、ダイナマイト(ニトログリセリン)を作ったりと、学習まんがとバトル要素を非常にうまく合成させています。
Dr.STONE 15 (ジャンプコミックスDIGITAL)