ダンブルドアの兄弟は何人いるんでしょうか？3兄妹（兄弟）？
アウレリウス(クリーデンス)はダンブルドアの兄弟なんでしょうか？
ダンブルドアの兄弟は何人？アバフォース、アリアナ、アウレリウス(クリーデンス)？
ダンブルドアの兄弟は何人なのかというと3兄妹です。
アルバス・ダンブルドア
アバフォース・ダンブルドア
アリアナ・ダンブルドア
妹は不幸な事故で亡くなりました。その場にグリンデルバルトがいて、事件に関係しています。
ちなみに、ダンブルドアの兄弟の父親・母親は
■パーシバル・ダンブルドア
アルバスの父。娘のアリアナに暴行したマグルの少年に報復を行なったことで、アズカバンに収容されたあとに獄死した。
国際魔法使い機密保持法によってアリアナが永遠に聖マンゴ魔法疾患傷害病院に閉じ込められることを恐れたパーシバルは決して犯行の動機を当局に明かすことはなかった。
■ケンドラ・ダンブルドア
アルバスの母。アルバスがホグワーツを卒業した直後、アリアナの発作による事故で死亡した。
パーシバルがアズカバンに収監されるとケンドラはアリアナが病気で家にいなければならないという噂から逃れるため子どもたちを連れてゴドリックの谷に移り住んだ。やがてアリアナはスクイブであるという噂が広がった。
アバフォース・ダンブルドア
「不死鳥の騎士団」創立メンバーのひとり。ホッグズ・ヘッドのバーテンダー。
しわだらけで背が高く、ひげと髪は針金色でぱさついている。兄と同じくブルーの瞳を持つ。守護霊は山羊。
『汚れたヤギのブツブツ君』が幼少期のアバーフォースお気に入りの物語だった。
アバーフォースは1895年から1902年までホグワーツ魔法魔術学校に在籍した。アルバスという皆に好かれ在学中から既に有名な魔法使い達と手紙のやり取りをしていた天才とは対照的に、アバーフォースは話し合いよりもむしろ決闘で問題を解決することを好んだ。
アルバスが非常に優れた魔法使いであったことからアバーフォースには常に彼の影がついて回った。
グリンデルバルドとアルバスが死の秘宝を見つけてマグルを魔法界に隷属させるための革命を志すようになったところをアバーフォースが諫言し、3人の間で決闘が巻き起こった。3人が戦う中、アリアナはアバーフォースを助けようとしたが3人のうちの誰かが放った呪いが彼女を直撃し殺してしまった。
第一次魔法戦争が勃発するとアバーフォースはヴォルデモート卿や死喰い人の対立陣営につき、アルバスが結成した不死鳥の騎士団に加わった。
ただほかの騎士団員との交流は少なかったようで、アラスター・ムーディには「創立メンバーの集合写真撮影以来、姿を見ていない」と言われる。
妹のアリアナが死亡した事件で、アルバスとの仲が険悪になり、葬儀の場では、アリアナの死についてアルバスを責め、その鼻をへし折る。ただし、完全に仲違いしたようではなく、ホッグズ・ヘッドを訪れた死喰い人の情報を兄に伝え、兄が創設した不死鳥の騎士団に在籍し、兄の葬儀にも参列する。ハリーより、アルバスが、洞窟でアバーフォースとアリアナが傷つけられる幻覚を見て「代わりにわしを傷つけてくれ」と懇願していたことを告げられた際には、何か物思いにふける。
第7巻で、マルフォイの館に囚われたハリーが鏡に向かって絶望的に助けを求めるとアバーフォースは救出のためにドビーを送り込んだ。この戦闘で屋敷しもべ妖精が死亡したと知るとアバーフォースは悲しんだ。
4月ごろには、必要の部屋に隠れていたダンブルドア軍団に食料を提供する。ホグズミード村にハリーたちが姿を現わした際は死喰い人たちからかくまい、アリアナに関する悲劇を語ったあと、ホグワーツへの抜け道を教える。ホグワーツの戦いでは生徒を率いて善戦し、オーガスタス・ルックウッドを失神させる。
アリアナ・ダンブルドア
まだ幼いアリアナが庭で無意識に魔法を使っていると近所に住むマグルの男の子たちがそれを見つけ、アリアナに乱暴を加えました。
父はそのマグルの男の子たちを追い懲らしめようと魔法をかけてしまいました。
アリアナは男の子たちから与えられたショックのせいで魔法が使えなくなりました。
しかし魔法力はあるのでそれが体の中にこもり時々爆発しました。
発作のようなもので、それがアリアナに起こった時には(彼女は優しく物静かな少女でしたが)手が付けられなくなりました。
この状態を病院に診せると「一生病院で幽閉される」ことになります。
ですからダンブルドア一家は周囲にはアリアナのこと「体が弱い」と言い真実は隠していました。
父はマグルに魔法をかけた罪でアズカバン送りに(アリアナのことを言えなかったので〈言うとアリアナが病院送りになるから〉『マグル嫌いでマグルに意地悪するため魔法をかけた』と世間では思われていました、収監中に亡くなりました)。
アリアナは当然学校に入学できませんから、家で時々発作を起こしながらも母と二人で暮らしていました。
アルバスがホグワーツを卒業するころ、母ケンドラが亡くなります。
アリアナがいつもの発作を起こし暴れたのですがもう若くない彼女はアリアナを止めることはできず、そして死にました。
アルバスは卒業後を多くの人々から期待されていましたが家に帰り、アリアナの面倒を看るしかならない状況になりました。
彼は若くして一家の大黒柱となり、つむじ曲がりで変わり者として有名な弟といつ暴れだすかわからない病気の妹とを抱えていかねばならなくなりました。
彼は自分のことを「才能の無駄、カゴの鳥だ」と思い、名誉や栄光に憧れますが、その生活を続けるしかありませんでした。
そんなある日近所に住んでいた「バチルダ・バグショット(死の秘宝で出てきた蛇に体を乗っ取られていたおばあさん)」という著名な魔法使いの家に「グリンデルバルド(映画で杖を盗んだ魔法使い)」という若者がやってきます。
バチルダと彼は親戚でした。
アルバスとグリンデルバルドは急速に親しくなりました。
二人はとても頭がよく「やっと話の合うヤツに出会えた」とお互いに思っていました。
そして二人は将来の魔法界についての構想を練っていました。
「より大きな善のために、魔法族が力によってマグルを支配下におく」というのが二人の思想でした。
アルバスはこれについて疑問を抱きはしましたが、グリンデルバルトに心酔しきっており(実はアルバスはゲイで彼に恋していました)、「より大きな善のためなら」という言葉で自分を諌めていました。
二人は「死の秘宝」探しもしていました。
そして弟アバーフォースは妹の世話など忘れ魔法界うんぬんと議論するばかりの兄に対し怒りを覚えており、あるときそれが爆発しました。
アルバス、グリンデルバルトがいるところで「すぐにやめろ。アリアナは動かせる状態じゃない。どこに行こうと計画しているか知らないがお前たちに従う仲間を集めるための小賢しい演説なんかに妹を連れて行くことはできない。」と言いました。
アルバスは気を悪くしグリンデルバルドは「お前は優秀な兄の行く手を邪魔している、俺たちが世界を変えればお前の哀れな妹だって隠しておかなくてもよくなる、それがわからないのか？」と言い、アバーフォースに「磔の呪文(かけるだけで終身刑になる呪文)」をかけます。
アルバスはそれを止めようとしそれからは三つ巴の戦いになり、その場に居合わせたアリアナは兄たちを助けようとしたのか発作を起こし、三人のうちの誰かの呪文が当たり彼女は死にました。
この後グリンデルバルドは逃亡しアルバスとの縁も切れ、弟はアルバスを嫌い、やっと彼は目を覚ましました。
このことをアルバスは死ぬまで後悔し続けました(兄弟仲はまあまあ戻っていましたが)。
謎のプリンスの終盤、ダンブルドアは毒薬を飲み「わしが悪かった、わしのせいじゃ・・・」と幻覚を見てうわごとを言いますが、みていた幻覚とは、この最悪の記憶でした。
彼は以前のような思想を捨て、マグルのために尽力し魔法界に大いに貢献した偉大な人物ですが、それでも最後までこのことを後悔し自分を責め続けていました。
これがダンブルドアの過去です。
映画でも登場しています。
グレゴロビッチという杖作りからニワトコの杖を盗んだ場面と、監獄にヴォルでモートが来てニワトコの杖のありかを訊く場面で登場しました。
映画では杖のありかを教えましたが本では教えず、後年は改心したらしいです。
ダンブルドアとアウレリウス(クリーデンス)は兄弟？
クリーデンスの名前が
アウレリウス・ダンブルドア
だということが明らかになっていますが、アルバス・ダンブルドアとは兄弟なんでしょうか？
結論から言うと、クリーデンスはアルバス・ダンブルドアの弟ではありません。
アルバス・ダンブルドアの弟はアバフォース・ダンブルドアだけです。
ダンブルドアの兄弟はアルバス・ダンブルドア、アバフォースダンブルドア、アリアナダンブルドアの3名です。
そもそも、クリーデンスの年齢的にダンブルドアの弟はありえないです。
ダンブルドア兄弟の母親、ケンドラは1899年に死亡したことになっていますし、父親のパーシバルは投獄されたまま。
ファンタビ第一作が1926年の設定ですから、この時十代後半と思われるクリーデンスとは年齢が合いません。
グリンデルバルドの嘘という可能性もあれば、異母兄弟という可能性もありますが、実はダンブルドア一族のようです。
オブスキュラスを制御できるほど魔力があるように、海外のファンタスティックビーストの資料によるとアウレリウス(クリーデンス)の正体はアバフォースの子供
アルバス・ダンブルドアにとっては弟の子供、つまり甥っ子に当たるようです。
