アルバス・ダンブルドアはダンブルドア家の長男・3人兄妹の長子ですが、アウレリウス(クリーデンス)が登場したことによってダンブルドア家の家系図がちょっと複雑に。
ダンブルドアの家系図はどうなっているのか整理してみましょう。
ダンブルドア家系図は?
○パーシバル・ダンブルドア:娘を攻撃したマグルを攻撃したためにアズカバンに送られた魔法使い。
○ケンドラ・ダンブルドア:アリアナによって引き起こされた偶発的な魔法の爆発で殺されたマグル生まれの 魔女。
○アルバス・パーシバル・ウルフリック・ブライアン・ダンブルドア:ホグワーツ魔法魔術学校の校長であり、不死鳥の騎士団の創設者。
○アバフォースダンブルドール:ホッグスヘッドインのバーマンであり、不死鳥の騎士団のメンバー。
○アリアナ・ダンブルドール:マグルに襲われた後、魔法をコントロールできなかった魔女。彼女の兄弟とゲラート・グリンデルバルドの間の三者決闘で殺された。甥のクリーデンスのように、彼女はオブスキュラスだった。
○アウレリウス・ダンブルドア/クリーデンス・ベアボーン:メアリー・ルー・ベアボーンに養子縁組され、20年以上後まで彼がダンブルドアであることを発見しなかったアバフォースの息子。彼の養母の虐待のために、クリーデンスはアリアナのようにオブスキュラスになりました。
アルバス・ダンブルドアのもともとモールド・オン・ザ・ウォルド(Mould-on-the-Wold)に住んでいましたが、パーシバル・ダンブルドアがマグルを攻撃したためにアズカバンに送られた後、残された家族と共にゴドリックの谷に移住します。
パーシバル・ダンブルドアは自分の行動が娘のアリアナに対するマグルのトラウマを与える攻撃への報復であったことを当局に知らせませんでした。(オブスキュリアルであることを隠すため)
マグルからの攻撃でトラウマを抱えたアリアナは抑制された力を制御することができなくなり、家族は世間からをアリアナを隠すことを余儀なくされます。
やがてアリアナはスクイブであるという噂が広がり、1899年、ダンブルドア兄弟とグリンデルバルドの決闘により、不慮の事故で命を通すことになったアリアナの葬式ではアルバスとアバフォースは袂を分かつことになります。
アルバスダンブルドアはその後、ドラゴンの血の12の使用法を発見し、グリンデルバルドを打ち負かし、最終的にホグワーツ魔法魔術学校の校長になります。
ヴォルデモートとその配下(デスイーター)に対抗する組織「不死鳥の騎士団」を率いるなど、多くの業績で有名になりました。
1901年頃、アバフォースには息子のアウレリウス・ダンブルドアがいるシングルファザーとなっていて、ゴドリックのくぼみで恋に落ちた少女がいました。
アルバスはアバフォースに子供がいるという噂を知っていましたが、少女はクリーデンスの誕生の前後に「送り出され」ました。
ダンブルドア兄弟間の緊張した関係のために、アバフォースはアルバスの助けを打ち明けたり求めたりしませんでした。
アウレリウスは最終的に叔母と一緒にアメリカに送られ、アメリカ行きの航海中、リタ・レストレンジという少女が異母弟コーヴァスとクリーデンスをベビーベッドですり替えられ、メアリー・ルー・ベアボーンに養子縁組されることになります。
アウレリウスの新しい名前はクリーデンス・ベアボーンとなります。
1927年、ゲラート・グリンデルバルドは、クリーデンスにダンブルドア家の一員であり、本名は「アルレリウス・ダンブルドア」だと告げます。
※グリンデルバルドはクリーデンスに「アルバス・ダンブルドアの弟だ」と言っていますが、グリンデルバルド自身ももしかしたら誤解していたのかもしれません。
グリンデルバルドはまた、フェニックスが困っているアルバス・ダンブルドアの元にやって来るだろうとクリーデンスに語っていますが、アルバス・ダンブルドア自身が、フォークスと呼ばれるペットのフェニックスを所有していました。
1932年、クリーデンスは自分がダンブルドア家の一員であるとアルバスに明らかにすると、自分を見捨てたと非難しアルバスを攻撃。
二人の決闘の最中に、クリーデンスのフェニックスは彼の体に灰を広げ、アルバスはクリーデンスが本当にダンブルドアであり、彼が実際にはアバフォースの長らく亡くなった息子であることに気づきました。
しかし、この時点で、クリーデンスは、オブスキュリアルがゆっくりと彼を毒殺するという彼の性質のために死にかけていました。
これは、アルバスがアリアナとの経験から悲しいことに認識したものです。
グリンデルバルドの計画を失敗させた後、死にゆくクリーデンスはアルバス・ダンブルドアと一緒に家に帰るという彼の父・アバフォースの申し出を受け入れます。