ダンブルドアとヴォルデモートはどちらの魔力の方が上でしょうか?対決した場合、強さはどっちの方が強い?
ダンブルドア・ヴォルデモートの関係は仲良し?
ハリーポッターの映画や小説を呼んでいくと、ダンブルドアとヴォルデモート(トム・リドル)は仲良しだったんじゃないか?というような描写が見受けられます。
あたかもヴォルデモートの裏でダンブルドアが暗躍しているんじゃないか?といった解釈もできそうな流れも見受けられましたが、ダンブルドアにとってはヴォルデモート(トム・リドル)も才能あふれる若者として目をかけてきた、といった関係にとどまるのではないでしょうか。
ダンブルドアとして悔やまれるのは、ヴォルデモート(トム・リドル)が真っ黒な野心を抱いていることを知りつつも、その才能が良い方向に向かうことを期待してホグワーツへの入学を斡旋したこと。
逆にヴォルデモート(トム・リドル)にとっては、自分のすべてを知るダンブルドアは仲良しどころか終始、脅威でしかなかったと思われます。
ヴォルデモートが11歳のときにホグワーツへの入学を薦めたのはダンブルドアです
その時にトムが盗みをしていたのを知ったダンブルドアでした。
またホグワーツへ入学してからの後も16歳のときに「秘密の部屋」が開かれ嘆きのマートルが死亡してハグリッドが濡れ衣を着せられた時も当時のディペッド校長や教職員らはリドルを疑っていませんでしたがダンブルドアだけはリドルを疑っていました。
リドルの思惑を全て見抜き、ホグワーツの秘密の探求をしようとするリドルに闇の魔術に対する防衛術の教職を与えなかったりしました。
ヴォルデモートが復活したときも信じないファッジ大臣にヴォルデモートが吸魂鬼や巨人と組むと警告していて見事に的中しました。そしてハリーを殺害するために自身のニワトコの杖を狙うと考え、杖の忠誠心が動かないようにスネイプに殺害を命じていました。(ただしこれはドラコが武装解除して失敗)。
だからヴォルデモートはダンブルドアを恐れていたのでしょう。
ダンブルドアは「教え子」への愛情を忘れない「教師」です。賢人・長老としての振る舞いも忘れません。
ちなみに映画「不死鳥の騎士団」で、ダンブルドアとヴォルデモートの杖が兄弟杖ではないのに繋がったようなシーンもありますがあれは映画だけの演出で原作にはないものです。
杖が繋がったのではなくダンブルドアとヴォルデモートの力が拮抗している様子をあらわしているとものと思われます。
ダンブルドア・ヴォルデモート強さは?対決はどっちが強い?
20世紀で偉大な魔法使いとされるダンブルドアとヴォルデモートがもし本気で直接対決した場合、強さはどっちが上なのかというと、5巻の魔法省の戦いではヴォルデモートはダンブルドアと互角の戦いを繰り広げています。
ダンブルドアは杖の中で一番強い「ニワトコの杖」を使っているのに対して、ヴォルデモートは「不死鳥の尾羽の杖」を使っていました。
杖の強さを考慮に入れた場合、ヴォルデモートが対等の強さだったので、ヴォルデモートのほうが強い可能性も考えられますが、あの場面でダンブルドアが本気を出していたとは考えられません
あくまでハリーの救出が目的であった事と分霊箱の存在が分かっていた可能性がある事、ヴォルデモートの改心を信じていた事が考えられます
ニワトコの杖が無くては負けるのではないか?という疑問にもなりますが実際にダンブルドアはヴォルデモートよりはやや下でもニワトコの杖を持つグリンデルバルトと決闘し勝利しています。
ちなみに、「死の呪い」を通常呪文のように使えるヴォルデモートのほうが有利に見えるかもしれませんが、原作だとダンブルドアは闇の魔術を使えないのではなく、あえて使っていないだけ。
ダンブルドアは、ヴォルデモートが分霊箱を隠した洞窟にかけてあった魔法も、手でなぞるだけで、見破っています。分霊箱の存在に気づいていたからからこそ、図書室から分霊箱に関する本をすべて隠していたりしました。
どれだけ偉そうに強がりを言い、「俺様のほうが上だ!」とやたらに言いまくっていても、
ダンブルドアとの直接対決から逃げ回り、ダンブルドアを避けてきたのはヴォルデモートのほうです。
トム・リドルのころから本性を見抜き、ホグワーツの教師になりたいと言ったヴォルデモートを採用しなかったのはダンブルドアですし、それに対してヴォルデモートは 反撃も攻撃もせずに引き下がったままで結局 剣を分霊箱にすることを諦めています。
本当にヴォルデモートの魔力が強く、上なのであれば、ダンブルドアを殺して グリフィンドールの剣を分霊箱にすることも出来たはず。
不死鳥の騎士団のラストでも、ダンブルドアと直接対決の形になったにも関わらず(しかも、自分はまだ分霊箱が無事で、「死なない」ことがわかっているにも関わらず)とどめも刺さずに逃げてます。
傍目にどう見えようと、口で何をどう言っていようと ヴォルデモート本人の言動が「ダンブルドアのほうが本当は自分より上」だと心の奥底で認めていることを現していると思います。
ただし、ダンブルドアはヴォルデモートよりも圧倒的に強いかというとそうではなく、10回戦えば3回か4回程はヴォルデモートが勝利するといった実力差だったんじゃないかと思います。
策略家でもあるダンブルドアだからこそ、万が一、ヴォルデモートが世界で唯一恐れる自分自身が負けるようなことは絶対にあってはならないと考え、より確実にヴォルデモートを倒せる手段としてハリーに戦いを挑ませたんじゃないでしょうか。
ヴォルデモート制圧作戦の最中にダンブルドアは命を落としますが、ハリーなら確実にヴォルデモートを倒せると確信があったからこそではないでしょうか。
以下、「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」原作でのダンブルドアvsヴォルデモートの戦いになります。
■
舞台は魔法省の玄関ホール。黄金の立体像が立ち並ぶところです。
ヴォルデモートはハリーに向かって死の呪文を唱えた。
黄金像(魔法使い)が突如動き出し、ハリーの盾となった。
ダンブルドアがあらわれた。
ヴォルデモートは死の呪文を唱えた。
ダンブルドアはひらりとマントを翻してかき消した。
ダンブルドアは瞬間移動。背後に回った。
ダンブルドアは黄金像に魔法をかけた。
黄金像(魔女)は飛びかかり、ベラトリックスをおさえた。
黄金像(ゴブリンと屋敷しもべ妖精)は、暖炉に向かって走った。
黄金像(ケンタウルス)はヴォルデモートに向かって突進した。
ヴォルデモートはひらりと身をかわす。
黄金像(魔法使い)はハリーを守っている。
ヴォルデモートは死の呪文を唱えた。しかし、あたらない。
ダンブルドアは目に見えない衝撃波?をくりだした。
ヴォルデモートは銀色の盾をとりだして弾いた。
二人は様子をうかがっている。ハリーは像に守られている。
ヴォルデモートは死の呪文を唱えた。
黄金像(ケンタウルス)が盾となり砕けた。
ダンブルドアが杖をふるった。細長い炎が鞭のように伸び、ヴォルデモートを襲った。
炎の鞭は大蛇へと変化した。
大蛇はダンブルドアへ攻撃。
ダンブルドアの頭上に炎が出現。
ヴォルデモートは瞬間移動。
大蛇と死の呪文の挟み撃ち。
ダンブルドアはフォークス(不死鳥)を召喚。死の呪文を飲み込んだ。
フォークスは地に伏し動かない。
ダンブルドアは杖をふるった。大蛇は吹き飛びかき消された。
泉が高く立ち昇り、ヴォルデモートを包み込む。ヴォルデモートは水の中に閉じ込められた。
ヴォルデモートはもがいている。
ヴォルデモートの姿が消え、水が地面に落ちた。
ハリーは勝利を確信し駆け寄った。
ダンブルドア「動くでない!」
ハリーは額に痛みを感じた。
ハリーはヴォルデモートに体を乗っ取られた。
ハリーの全身に激痛が走る。
ヴォルデモートはハリーの口で喋る。
ヴォル「俺様を殺せ、この子を殺せ」
ハリーは死を覚悟した。シリウスのことが頭を過ぎる。
突如、束縛が緩み、ハリーは倒れた。
ヴォルデモートは逃げ出した。
黄金像(ゴブリンと屋敷しもべ妖精)は、ファッジその他を連れてきていた。
周りには大勢が集まり、皆ヴォルデモートの姿を目撃した。
ちなみに、ハリーポッターに登場する強い魔法使いには、
グリンデルバルド
ダンブルドア
ヴォルデモート
ハリーポッター
がいますが、4人の強さを全盛期の時点で比較すると、まずダンブルドアがグリンデルバルドを倒した時は、両者とも全盛期だったので、ダンブルドアがグリンデルバルドよりも強いことは間違いありません。
ヴォルデモートはハリーに敗れましたが、分霊箱が全部破壊された後だったので、全盛期ならハリーより上だと考えて良いでしょう。
ヴォルデモートとグリンデルバルドだと、ヴォルデモートの方が強いと思うので、
ダンブルドア
ヴォルデモート
グリンデルバルド
ハリー
の順になりそうです。
さて、ハリーポッター映画シリーズを1回見ただけで満足していませんか?それってすごくもったいないですよ!
ご存じのようにハリーポッターには小説の原作があり全巻の総ページ数はなんと6,424ページ(1巻あたり約600ページ)!
1ページ1分で読んだとしても1巻分を読み終わるのに10時間(600分)かかるところ、映画では2時間程度の尺となっています。
映画では「あれ、今のシーンの意味は?」と不思議に感じることが多いものの、小説を読めばその理由が分かるので、ぜひ小説にも目を通してみてください。
またハリーポッターでは網の目のように伏線が張り巡らされているため、2回、3回と見ることでまた違った感動を味わうこともできます。
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