東日本を中心に甚大な被害をもたらした台風19号の爪痕は、
10月13日になって次々と明るみになっています。
首都圏で8万件以上もの停電をもたらし、各地で浸水・冠水の被害も報告されていますが、
北陸新幹線車両基地も浸水・冠水しe7/w7系の新幹線7台が水没したことが報道されています。
北陸新幹線車両基地のe7/w7系(新幹線)水没で損害額はいくら?
e7/w7系の新幹線1両あたりの価格は約2.7億円と言われています。
1編成12両とすると1編成あたり約32.4億円、7編成で合計約226.8億円
という途方もない被害額になると予想されます。
さらに7台の新幹線の修理・補修費用も発生しますし、
万が一、エンジンがだめになって使い物にならなくなったとすれば、被害額はさらに拡大します。
北陸新幹線の復旧めどは?運転再開はいつ(何日)から?
北陸新幹線では合計で30台の新幹線で運行していたようなので、
そのうち7台が使えなくなったとすると23台でダイヤを組むことになります。
常に30台がフル稼働していたわけではなく点検や予備の備えがあっただろうし、
e7/w7系の7台が水没してしまったことで上越E7のF20、F23~F27を北陸の応援に回すといった措置も検討されると思いますが、
ダイヤは見直しせざるを得ないのではないでしょうか。
北陸新幹線は10月13日午前11時時点では、完全に普及しているわけではなく、
- 糸魚川駅~金沢駅間
- 富山駅~金沢駅間
など限られた区間で臨時列車にる運行を再開しているものの、
本格的な運転再開がいつになるのかはまだ詳しく発表されていません。
ちなみに、10月13日分の現時点で運休が発表されているのは、
【東京⇒金沢方面】
(東京駅~金沢駅間で運転を取り止める列車)
- かがやき501号
- かがやき503号
- かがやき521号
- かがやき505号
- かがやき507号
- かがやき523号
- かがやき509号
- かがやき525号
- かがやき533号
- かがやき511号
- かがやき535号
- かがやき513号
- かがやき515号
- かがやき517号
- かがやき539号
- かがやき519号
- はくたか551号
- はくたか553号
- はくたか555号
- はくたか557号
- はくたか559号
- はくたか561号
- はくたか563号
- はくたか565号
- はくたか567号
- はくたか569号
- はくたか571号
- はくたか573号
- はくたか575号
- はくたか577号
- (長野駅~金沢駅間で運転を取り止める列車)
- はくたか591号
【金沢⇒東京方面】
(金沢駅~東京駅間で運転を取り止める列車)
- かがやき500号
- かがやき502号
- かがやき504号
- かがやき522号
- かがやき506号
- かがやき508号
- かがやき526号
- かがやき532号
- かがやき510号
- かがやき512号
- かがやき536号
- かがやき514号
- かがやき538号
- かがやき516号
- かがやき518号
- はくたか552号
- はくたか554号
- はくたか556号
- はくたか558号
- はくたか560号
- はくたか562号
- はくたか564号
- はくたか566号
- はくたか568号
- はくたか570号
- はくたか572号
- はくたか574号
- はくたか576号
- はくたか578号
(金沢駅~長野駅間で運転を取り止める列車)
はくたか590号
(金沢駅~上野駅間で運転を取り止める列車)
かがやき534号