英検2級ギリギリ合格は何点?何問間違えたら不合格?

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英検2級ギリギリ合格は何点を取ればよいんでしょうか?

また何問間違えたら英検2級はギリギリで不合格となるんでしょうか?

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英検2級ギリギリ合格は何点?何問間違えたら不合格?

英検2級の英語力の目安は高校卒業程度。出題対象となる単語の数は5000語とされています。

測定技能 形式・課題 形式・課題詳細 問題数 問題文の種類 解答形式
リーディング 短文の語句・空所補充 文脈に合う適切な語句を補う。 20 短文・会話文 4肢選択(選択肢印刷)
リーディング 長文の語句・空所補充 パッセージの空所に文脈に合う適切な語句を補う。 6 説明文・長文の内容 4肢選択(選択肢印刷)
リーディング 一致選択 パッセージの内容に関する質問に答える。 12 Eメール・説明文 4肢選択(選択肢印刷)
ライティング 英作文 指定されたトピックについての英作文を書く。 1 (英作文なので問題文はない) 記述式
リスニング 会話の内容・一致選択 会話の内容に関する質問に答える。(放送回数1回) 15 会話文 4肢選択(選択肢印刷)
リスニング 文の内容・一致選択 短いパッセージの内容に関する質問に答える。(放送回数1回) 15 物語文・説明文 4肢選択(選択肢印刷)

英検2級は、

リーディング38問
リスニング30問
ライティング1問(650点)

合計69問

6割程度で合格となるので、単純計計算では、

リーディング38問中23問以上
リスニング30問18問以上
ライティング1問(650点中390点以上)

のスコアを獲得できればギリギリ合格できそうです。

ただし、

・一次試験(リーディング、リスニング、ライティング)
→3つ合わせて1520以上必要

・二次試験(スピーキング)
→この1つで460必要

この両方の条件が揃ってはじめて「合格」です。

なので例えば、

・リーディング、リスニング、ライティングが1600、スピーキングが450で合計2050→スピーキングが基準に達しないので不合格
・リーディング、リスニング、ライティングが1500、スピーキングが500で合計2000→リーディング、リスニング、ライティングが基準に達しないので不合格

です。

まとめ:英検2級ギリギリ合格は何点?何問間違えたら不合格?

英検は2015年までの合格基準は、単純にテストの得点によるものでしたが、2016年度にCSEスコアが導入され、CSEスコアの点数に変更されました。

英検CSE スコアを導入することで、これまでは異なる級や回の点数を比較することができませんでしたが、絶対指標であ るスコアで、英語力を客観的に比較することが可能になります。

・一次試験では、受験者の解答情報をもとに統計的手法で算出された各技能のスコアを合算し、その合算した スコアが合格基準スコアを超えていれば合格と判定いたします。技能ごとに合格基準スコアは設けず、各技能のスコアを合算したスコアのみで合否を判定いたします。

・二次試験では、受験者の解答情報をもとに統計的手法で算出されたスピーキングのスコアが合格基準スコアを 超えていれば合格と判定いたします。

今までと違うのは【2級以下は「各技能」6割程度】となっている点です。全体の合計では6割を超えていても、片方の技能が極端に低いとCSEスコアの合計が届かないと思われます。

従いまして、合計点だけでは合否の推測はできませんが英検は6割で合格できるといわれています。

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