英検準1級を飛び級で受ける!英検2級を飛ばして合格はできる?

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英検2級を飛ばして飛び級で英検準備1級を受験しても合格はできるんでしょうか?

英検2級を受けずに英検準2級に受かることはある?

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英検準1級を飛び級で受ける!英検2級を飛ばして合格はできる?

英検2級を飛ばして飛び級で英検準備1級を受験しても合格はできるのかというと、実力がどれだけあるか分からないと何とも言えないことでしょう

2級と準1級ではかなり差があります。しかし準1級と1級の差に比べれば小さいです。

準1級と1級の大きな差は2次試験の難易度です。準1級の1次と2次、1級の1次を1発で合格しても、1級の2次は何回か落ちる、という人をよく見ます。

以下は英検協会からの引用です。

2016年度、各級における2次試験の合格率
1級2次試験 66.2%
準1級2次試験 89.8%
2級2次試験 80.4%

準1級の語彙がある程度わかり、リスニングが大体ついていけるなら可能性はありますし過去問を解いてみて2級で何とか8割程度正答できるレベルなら間違いなく不可能でしょう

■参考 英語学習者にお奨めの文法書

・Essential Grammar in Use 初級 (イギリス英語)
・Basic Grammar in Use 初級 (アメリカ英語)
・Grammar in Use Intermediate 中級 (アメリカ英語)
・English Grammar in Use 中級 (イギリス英語)
・Advanced Grammar in Use 上級 (イギリス英語)

これらの5冊の文法書の中でお奨めなのが Grammar in Use Intermediate です。
これらの文法書はシリーズ累計1500万冊突破の超ベストセラーです。
Cambridge University Press (Raymond Murphy 著)から出版されています。
アメリカ英語版で解答/CD-ROM付きです。大手の書店ならたいてい購入できると思います(3,990円)。
NHK講座「ニュースで英会話」講師であった伊藤サム氏は、「入門書ですが、上級者にもすすめています。英語で書かれた英文法書なのに、日本語の英文法書よりもわかりやすい。微妙なニュアンスも、イラストや図解によって直感的にわかるように作られています。右ページの練習問題で、みっちり鍛えられます」とこの本の表紙で推薦の言葉を述べておられます。多くの英語の一流プロたちが薦めるナンバーワンの文法書です。

例えば、will と be going to の違いに関しては、日本の文法書では、「現代英文法講義」(開拓社)、「ロイヤル英文法(旺文社)」、「英文法解説(金子書房)」、「英文法詳解(学研)」などの優れた文法書を除いては、余り詳しくは解説されていませんが、この文法書では、左頁にイラストや図解があり、適切な文脈がある例文を提示して、「分かりやすい英語で」解説してくれます(右頁に豊富な練習問題もあります)。
また、「現在完了進行形」でも新たな発見(?)があるかも知れません。
カラフルで綺麗なイラストや図解が紹介できないのが本当に残念です!

Grammar in Use Intermediate の pp.44-45 Unit 22 「will と be going to の違い」を以下の適切な文脈のある対話文や英語での解説などで知ることができます。
Future actions

「未来の行動」
Study the difference between will and (be) going to:

「 will と be going to の違いを研究してください」

( will を用いる 対話文)

Sue is talking to Erica:

(状況)スーはエリカに話しかけています:

Sue: Let’s have a party.

スー:「パーティをしましょう」
Erica: That’s a great idea. We’ll invite lots of people.

エリカ:「それはいい考えですね。多くの人を招待しましょう」

( will はどういうときに用いるか、に関する解説が分かりやすい英語であります)

will (‘ll): We use will when we decide to do something at the time of speaking.
The speaker has not decided before. The party is a new idea.
「私たちは話をしている時点で何かをしようと決めたときに will を用います。

話し手はそのときまで何かをしようとはまだ決めていないのです。

つまり、「パーティ」という言葉はそれ以前に出ていない新しいものなのです。」

( be going to を用いる 対話文)

Later that day, Erica meets Dave:

(状況)その日そのあとで、エリカはデーブに出会います:

Erica: Sue and I have decided to have a party.

We’re going to invite lots of people.
エリカ:「スーと私はパーティをすることに決めたのよ。

私たちは多くの人を招待するつもりです。」
(be going to はどういうときに用いるか、に関する解説が分かりやすい英語であります)

(be) going to: We use (be) going to when we have already decided to do something.
Erica had already decided to invite lots of people before she spoke to Dave.
私たちは何かをするとすでに決めているとき、be going to を用います。

エリカはデーブに話しかける前に多くの人を招待することをすでに決めていました。

また現在完了進行形では、以下の対話文で見られるような興味深い事実が分かります。
Grammar in Use Intermediate の pp.20-21 Unit 10 A: It has been raining.
Study this example situation:

この実例の状況を研究してください:

(濡れた路面の街中のカラフルなイラストがあります)
(A:や B:は私が書き加えています)

A: Is it raining?

A:「(まだ)雨が降っていますか」

B: No, but the ground is wet.

B:「いいえ。でも地面がぬかるんでいますね。」
A: It has been raining.

A:「(つい先ほどまで)雨が降っていたからね」

この対話文で分かったことは、現在完了進行形は必ずしも現在も動作が進行中であるとは限らないという事実です。
上記の場合、雨がすでに降りやみ、その結果地面が濡れている状況(雨が止んでいるが地面がぬかるんでいて、あちこちに水溜りができているのをカラフルなイラストで説明しています)でも、つい先ほどまで雨が降っていたからということで「現在完了進行形」が使われているのです。
このように
Grammar in Use Intermediate 中級 (アメリカ英語)では日本の文法書ではあまり見られない記述も見られ、さらに多くの新しい発見ができるかもしれませんね。

ただし、日本の文法書でも Forest には、「継続していた動作自体は終わったものの、その動作の余韻が今でも色濃く残っている場合にも使われる。たいていの場合、動作が終了したのは少し前のことである」という説明があります。
その例文として、I’m very tired. I’ve been running.
「とても疲れているんだ。ずっと走っていたからね」
この場合「走る」という動作は少し前に終了しているがその「余韻=疲れ」が今でも色濃く残っているのですね。

また、以下は金子書房の「英文法解説」の例文ですが、「少し前に終わった動作」で

「その結果がまだ明らかに残っている」との記述もあります。

He shouldn’t drive this evening. He has been drinking..

「彼は今晩は車の運転はよすべきだ。ずっと酒を飲んでいたのだから」

文法書の現在完了進行形の代表的な例文が、It has been raining since last night.
「昨晩からずっと雨が降り続いている」だと思います。
この例文はふつう「今も雨が降り続いている」というふうに説明される場合が多いですが、It has been raining.は必ずしも「今雨が降っている」ということを表わさない場合もあることを知っておく必要があると思います。

なお、この文法書に付属のCDで補充の練習問題、ゲーム、テストがあります。この文法書は、受験に役立つだけでなく、生きた英語の文法を適切な文脈のある対話文などを通して「英語で理解できる」実に優れた英文法書だと思います。

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