英検の二次試験(面接)で沈黙するといわゆる「やらかした」ことになる不合格なんでしょうか?
英検の二次試験(面接)では「黙ったら落ちる」と言われますが、何秒くらいの沈黙だと大丈夫なんでしょうか?
また、しばらく沈黙しても結果として回答に沿ったものを答えられれば合格になる可能性はある?
英検の面接(二次試験)|沈黙は何秒でやらかした?思いつかない・黙ってしまったら?
英検の二次試験は、面接形式で行われ、英語で自分の考えや意見を述べます。そのため、沈黙してしまうと、試験官に「英語を話せない」と判断される可能性があります。
しかし、沈黙したら必ず不合格になるわけではありません。試験官は、沈黙の理由を理解しようとしてくれます。例えば、緊張して言葉が出なかった、質問が理解できなかった、などの理由であれば、減点はされません。
英検の面接(二次試験)|沈黙・黙ってしまって不合格になるケース
黙って何も答えない、また黙った後に答えても答えになっていないなら不合格ですね。
黙っている時間が長く、聞き返しもなかったならスムーズな応答になっていない、また質問した英文がわかっていないと判断されると思います。しかし、沈黙の後に答えになっている応答があれば上の理由により減点はあれど得点はされます。よって黙っているイコール落ちるとは限らないかと思います。そのためにも英検合格するには受験級に関係なくリスニングは大切だと思います。
英検の面接(二次試験)|沈黙・思いつかない場合の対処法
英検の面接(二次試験)では沈黙が長すぎると、試験官はあなたの英語力を評価しにくくなります。
また、沈黙が長すぎると、試験官に「答えがわからない」という印象を与えてしまう可能性があります。
どうしても答えがわからないときは、沈黙するのではなく、試験官に助けを求めましょう。
試験官は、あなたの英語力を評価するために、あなたをサポートする役割も担っています。助けを求めることで、試験官はあなたの英語力をより正確に評価することができます。
英検の二次試験で合格するためには、英語力を十分に発揮することが重要です。沈黙を避け、積極的に英語で会話することで、合格に近づくことができます。
音読
黙読中は内容をしっかり理解することが大切です。特に意味の区切りとイントネーションに注意し、ゆっくりと読みましょう。発音が完璧でなくても、聞き手が理解できるような読み方を心掛ければ合格に近づきます。
質問
試験官の質問が理解できれば、合格の可能性は高いです。質問内容に沿った答えをすることが大切で、文法的に間違っていても問題ありません。質問内容が分からなければ、黙っている代わりに「I beg your pardon.」や「Please say again.」と質問を繰り返すこともできます。もし答えが思い浮かばない場合は、適当に推測してでも回答しましょう。的外れな回答でも2点はもらえますが、沈黙してしまうと次の質問に進まれ、1点となります。
態度点
極性や自然な反応、明瞭な発音が評価されます。自信がなくても大丈夫です。大切なのは相手に意思を伝えようとする態度です。沈黙することは避けましょう。多少の間違いや発音のミスは問題ありません。失敗を恐れず、自分の意思をハキハキと伝えましょう。中学レベルの単語を使い、ゆっくりと正確に話すことも重要です。
まとめ:英検の面接(二次試験)|沈黙は何秒でやらかした?思いつかない・黙ってしまったら?
英検の面接(二次試験)である問題で、沈黙しただけで不合格、という訳ではありません。
ただ、その問題では0点になりますし、attitude・態度の得点も当然減点されます。
英検の面接試験では、考える時間がほしい場面や質問の内容が分からない場面での沈黙は避けた方が良いです。以下の対処法を参考にしてみてください。
考える時間がほしいとき
質問に対して考える時間がほしい場合、一時的に時間を稼ぐために「Well ウェール…」などと言ってみることもできます。ただし、10秒程度経つと試験官から発言を促されることがあります。このとき、質問の繰り返しは減点対象になるため、質問を繰り返してもらうために「I am sorry but could you repeat the question again?」と丁寧に言ってみましょう。沈黙は10秒程度が限度です。
質問の内容がわからないとき
質問の内容が理解できない場合は、素直に「I am sorry but could you repeat the question again?」「I beg your pardon.」「Pardon me?」などと言って、試験官に質問を繰り返してもらいましょう。質問をしてから時間が経ってしまうよりも、最初に聞いて分からないことを伝える方が良いです。自然な聞き返しは減点されません。