英検2級の合格ラインは何点・何割なんでしょうか?
英検2級では1520点の合格基準点に達していれば絶対に合格となるんでしょうか?
英検2級は何割が合格点(合格ライン)?6割・1520点?
英検2級は1950点満点(650×3=1950)で1520点以上取れていれば一次試験合格となります。
一見8割近く取らないといけない様に思えますが、実際はスコア換算され、全体の6割取れていれば1520点に相当します。
ただし、リーディング、リスニング、英作文のいずれかで1、2割しか取れていない場合、全体で6割取れていても合格圏に届かないシステムになっています。
英検の点数の出し方は、「何割正解したから何点」という計算ではありません。
公式サイトに、
「スコアは各回の全答案採点後、統計的手法(Item Response Theory*)を用いてスコアを算出しているため、受験者の皆さまがご自身の正答数でスコアを算出することはできません。」
と書かれています。
公益財団法人 日本英語検定協会
英検(実用英語技能検定)の公式ウェブサイトです。受験の申し込みや試験日程・検定料・過去問題の閲覧、合否の確認ができます。高校・大学への入試優遇や単位認定優遇、英語教育に従事される団体・学校関係者の方向け研修・セミナー情報もご覧ください。
つまり、1520点が、何割正解した点数なのかは、わからないし、テストの回によっても違うようです。
上のサイトには、
「上記の理由により、正答数の目安を提示することはできませんが、2016年度第1回一次試験では、1級、準1級は各技能での正答率が7割程度、2級以下は各技能6割程度の正答率の受験者の多くが合格されています。」
と規定されています。