microsoft defenderがマルウェアemotetを誤検知した可能性があります。
Microsoft Officeで「emotet(エモテット)」の脅威が発見されたしてファイルがブロックされるケースが報告されています。
emotet誤検知?microsoft defenderがMicrosoft Officeで脅威
Microsoft Officeがマルウェア「Emotet」に感染? Microsoft Defenderに誤検知か
Microsoftのセキュリティ機能「Microsoft Defender」に誤検知があり、「Microsoft Office」で脅威が発見されたと警告される問題が日本時間12月1日午前より発生しているようだ。最近再び流行の兆しを見せるマルウェア「Emotet」(Win32/PowEmotet)が検出されたとして、ファイルがブロックされる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/66698084c86d771a7ab480235345f1e6ce8667e7
情報処理推進機構(IPA)によると、2021年11月14日頃からあの悪名高いマルウェア「Emotet」の活動再開が観測されたとのこと。
Emotetは2017年から存在するマルウェアで、メールやWebでダウンロードした不正な書類やプログラムを通じて感染経路を拡大します。
メールのタイトルもさまざまで、これまでは「賞与支払届」や「請求書の件」「新型コロナウイルス」関連など、思わずチェックしたくなるような文言が使われていたことも特徴です。
Emotetに感染したPCは、他のPCを標的にした攻撃メールを送信する踏み台として利用される可能性があります。
microsoft defenderがMicrosoft Officeで「emotet(エモテット)」の脅威が発見されたして誤検知するトラブルは最新の定義ファイル「1.353.1874.0」で発生しているとのこと。
他にもエンドポイントセキュリティ製品「Microsoft Defender for Endpoint」などが影響を受けています。