台風19号(ハギビス)の接近に伴い、日本列島各地で次々とイベント開催の中止が発表されていますが、
やはりというか当然というか、ラグビーワールドカップ2019もとうとう試合中止が発表される模様です。
10月12日に試合が行われる予定だった
- イングランド・フランス戦
- ニュージーランド・イタリア戦
の2試合が試合中止となるようです。
イングランド・フランス戦試合中止で勝ち点・順位は?
ラグビーワールドカップ2019では試合中止となった場合には、
日程の関係で試合延期・再試合は行わずに「引き分け」として扱うこととなっていました。
引き分けの場合の勝ち点は両チームに2点が与えられることになります。
イングランドとフランスが争う予選リーグのプールCの現時点の順位・勝ち点は
- 1位 イングランド 勝ち点15
- 2位 フランス 勝ち点13
- 3位 アルゼンチン 勝ち点11
- 4位 トンガ 勝ち点1
- 5位 アメリカ 勝ち点0
となっていました。
3位のアルゼンチンは10月9日にすでに全4試合を終えていましたので、
1位から3位までの順位が変わることはなかったため、
プールCではイングランドとフランスの予選突破・決勝進出が決まっていました。
ただ、引き分けとなった場合、順位は1位イングランド、2位フランスとなるため、
ベスト8で戦う相手が現在の順位で決まることになります。
イングランド・フランス戦試合中止で代替会場での再試合は?
ラグビーワールドカップ2019のもともとの規定では試合中止となった場合は
再試合を行わずに試合中止・引き分け扱いとされていましたが、先日の報道で、
代替会場で無観客試合を行う可能性が示唆されています。
代替会場の無観客試合という形で再試合が行われるのであれば、
おそらく試合中止・引き分けとするのではなくて、
ラグビーワールドカップ2019公式試合を行い、
きっちりと勝ち点・順位を決めるのではないかと思われます。
イングランド・フランス戦の試合中止に関するツイッターの反応
ラグビーワールドカップ2019でイングランド・フランス戦が試合中止となれば、
一番うれしいのはイングランドでしょうね。
戦わずして1位を確定させることができたわけだし、
決勝トーナメントまでしっかりと選手は体を休めることができます。
逆に試合中止にならずに決勝進出を最後まで争い4試合を消化したチームは、
休息日が短くなったり、怪我のリスクもある分、不利になったと言えます。