炎鵬は宮城野部屋所属で身長168.0cm、体重98.0kgと小柄ながら、
七月場所は9勝6敗で技能賞、三月場所で8勝7敗と着実に成績を残しています。
大相撲秋場所でも炎鵬がどこまで勝ち星を伸ばせるのか注目が集まっていて、
3日目には3連勝で琴勇輝を下すも炎鵬の髷が掴まれているのでは?と話題になっています。
炎鵬の髷を琴勇輝が引っ張る髷掴み?大相撲秋場所3日目
琴勇輝は佐渡ヶ嶽所属の力士で、身長175.0cmと高さはないものの、
体重181.0kgという恵まれた体格の持ち主。
これまで2連勝の炎鵬が琴勇輝にどう立ち向かうのか?
勝負の行方を楽しみにしていた人も多かったんじゃないかと思いますが、
炎鵬が琴勇輝の猛攻を何とか振り切って寄り切りで勝利!
炎鵬は取り組みの途中で髷がほどけるアクシデントはあったものの、
これで3連勝となり幸先の良いスタートを切ることができています。
ただ炎鵬と琴勇輝の取り組みをリプレーで見てみると、
炎鵬の髷は自然にほどけてしまったのではなく、琴勇輝が掴んで引っ張った?ようにも見えます。
途中からスロー動画でのリプレーが見られるようになっていますが、
1分13秒を過ぎたあたりで炎鵬が琴勇輝の激しい張り手を交わして懐に潜り込んだシーン。
回しに取りに行こうとする炎鵬を琴勇輝がはたき込みにいくものの、
手が滑って髷に触れてしまったとは言い難い手の動きをしているのがわかります。
私は相撲の素人なので正確なことは言えないのですが、
炎鵬の髷を琴勇輝が引っ張ってそのまま土俵に押し倒そうとしているように見えてしまいます。
相撲では髷(まげ)を掴むと無条件で反則負けになるわけではないようで、
故意かどうか?意図的だったかどうか?が焦点になるようです。
今回の場合、仮に琴勇輝が炎鵬に勝利をしていた場合には、
反則負けを巡って物議があったかもしれません。
ちなみに過去には朝青龍がまげをつかんで反則負けになったことがあるようです。