enish[3667](エニッシュ)は年初の株価が500円程度で推移をしていたものの、
徐々に値を上げ続けて800円を突破。
最近は1,000円の大台に到達し、勢いに乗っている銘柄の一つと目されていましたが、
2019年9月17日にまさかのストップ安を記録し株クラスタが騒然となっています。
エニッシュ誤発注でストップ安の原因はコロプラS高か?
エニッシュは400万ダウンロードを記録した「欅のキセキ」や「ぼくのレストランⅡ」などの
携帯ゲームやブラウザゲームの開発・運営をしている会社。
ただ2019年上半期は売上高減少に伴い赤字を拡大させ、
不採算タイトルをクローズして整理中といった感じですが、
新作もどんどん発表していました。
その期待感からかエニッシュのトレンドは右肩上がりで好調を維持していたところ、
2019年9月17日の株式相場取引開始直後ともいえる時間帯に異常事態が発生します。
一見すると、仕手株による暴落ではないか?とみられるような値動きを見せていましたが、
そのまま1分も経たないうちにエニッシュはストップ安を記録する事態に陥りました。
ツイッターの観測筋によると20秒も経っていなかったと言います。
エニッシュがなぜストップ安になったのかというと、ツイッターの特定班の分析では、
同時期にS高(ストップ高)を記録したコロプラの影響ではないか?とみられています。
コロプラといえばスクウェア・エニックスと共同開発で「ドラゴンクエスト ウォーク」を
9月12日から配信をスタートさせていました。
9月12日はもちろんのこと、9月13日にも目立った動きは株価に見られなかったものの、
9月14日になるとコロプラの株価は急騰しストップ高を付けました。
エニッシュがストップ安を記録したのはどうやらコロプラS高直後で、
エニッシュの株式コードは「3667」なのに対してコロプラは「3668」です。
つまり機関投資家がS高をつけたコロプラの空売りをしかけようとしたものの、
株式コードの入力を間違えて、エニッシュを空売りするという誤発注をしたのでは?とみられています。
確かに、つじつまが合うように感じるのですが、
真相はどうなんでしょうかね。。。。
億トレーダーとして有名なBNFさんも「Jコム男」と呼ばれていた時期があるように、
Jコムの誤発注で一躍、資産を急増させたことが話題になっていました。
今回も「エニッシュ男」がもしかしたら誕生しているかもしれません。