延長コードは飛行機の機内持ち込みか、預け入れどちらにするのが良いんでしょうか？飛行機の機内持ち込み可能？
飛行機の預け荷物で延長コードを手続きとかしなくてスーツケースを入れても大丈夫なんでしょうか？
延長コードは飛行機の機内持ち込みは？手荷物で預けられる？
延長コードは預け入れ荷物にいれても、機内持ち込み荷物にいれてもかまいません。
同じくACアダプターも飛行機の機内に持ち込みできますが空港や航空会社によっては持ち込みできないこともあるので事前に確認しておくのが賢明です。
手荷物検査X線装置ですが、カバンや検査した物体の中身にある素材と形がだいたい分かるようになっています。携帯電話やPCやゲーム機はカバンから出してトレーに乗せるのが再検査のリスクを減らせます。主に金属、プラスチック等の樹脂、液体はほぼ分かります。
ですので、慣れた検査員だと、中に入っている物が何なのかほぼ把握できます。
しかし検査員は持ち込み制限が有る物を発見した場合、それがカバンの中にある時は、もし何か分かっていたとしても直接カバンを開けて実物をチェックします。
ACアダプターやUSBケーブル等は同じ袋に入れて直ぐに取り出せるようにしておくかまとめてトレーに乗せてしまいましょう。
これは国際線であったり、飛行場によっても違う事も有るのですが、モバイルバッテリー、スマートフォン、パソコン、金属、液体は持ち込の制限が有ります。
2016年4月1日から電子機器に内蔵されているもの以外のリチウムイオンバッテリーの預け入れ手荷物及び機内持ち込みについて、制限が設けられています。
リチウムバッテリー
リチウムイオン電池
リチウム電池
は各航空会社および国際民間航空機関（ICAO）の規定によって、手荷物として預け入れることができず、機内に手荷物として持ち込む場合にもバッテリー容量など制限が設けられています。
同じリチウムイオンバッテリーを搭載していても、「電子機器」と「予備電池」とでは扱いが異なっています。
モバイルバッテリーは、国によっては持ち込み制限が有ったり、正確な容量等の表示が無い物は持ち込み不可能で没収廃棄になります。（特に中国がきつい）
機器に装着されたリチウム電池は低容量ですから個人使用程度の量であれば制限はありません。
制限があるのはモバイルバッテリーとヘアアイロンのバッテリーです。
100Wh以下（27,027mAh以下）は個数制限なく持ち込めます。
100Whを超え160Wh以下（27,027mAhを超え43,243mAh以下）は2個までです。
機内持ち込みはできますが預け入れは出来ません。
モバイルバッテリーは27,027mAh以下は持ち込み個数の制限はなし。
27,027mAh～43,243mAhは2個まで機内持ち込みができます。
国土交通省のHPに機内持ち込みと預け荷物の詳しい例が書かれています、ご確認ください（航空会社に関係なく共通です）。
そもそもモバイルバッテリーや充電式の電子機器などの飛行機の持ち込みに制限が設けられるようになったのはリチウムイオン電池に発火の危険があるためです。
貨物室に入れている時に発火しても、誰も気付きません。
過去には、それが原因で上空で爆発事故を起こしたというケースもあります。
だから、貨物室に預ける荷物に入れてはいけないのです。
機内であれば、発火してもすぐに対処する事が出来ます。
本来であれば機内持ち込みそのものも禁止にしたいのかもしれませんが、このご時世それは無理ですからね。
http://www.mlit.go.jp/common/001425421.pdf
ただし、上記の規定は航空機に載せられるかどうかの規定であって、それがそのまま入国する国に持ち込めるかどうかとは別です。
ちなみに、行かれる国ごとに医薬品や化粧品の持ち込み制限は違いますので、飛行機に載せられたからといって、すべてものがそのまま入国時に持ち込めるものと決まっているわけではありません。
医薬品や医薬部外品それに化粧品は、飲んだり肌に塗ったりと人の健康や身体等に直接影響するものであり、品質や安全性がその国の「薬事法」により各国ごとに厳しく規制され、持ち込み禁止や持ち込み制限量が決まっています。
なので、日本では一般的な薬でも、国ごとに規定があり手続きや認可が必要な薬や、国によっては持ち込みを禁止している薬もあります。たとえそれを知らずに持ち込もうとした場合、没収だけにとどまらず何らかの罰則規定が適用されることがあります。
事前に訪問する国の在外公館にお問い合わせするのがよいかと思われます。
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