エスコンフィールドが日ハムの成績不振でガラガラだと話題になっています。
エスコンフィールド(北海道ボールパーク: HOKKAIDO BALLPARK F VILLAGE)は2023年3月開業の新球場。
日ハムが本拠地としていますが空席でガラガラなのは立地に原因があったんでしょうか?
エスコンフィールドが空席でガラガラ?原因は立地?日ハム不振?
日本ハム今季初零封勝利で連敗ストップも、またエスコン最少観客1万5816人…「ガラガラで泣ける」
◇パ・リーグ 日本ハム2ー0ロッテ(2023年4月20日 エスコン)
最下位の日本ハムは20日、3位・ロッテに2―0と勝利し、連敗を4でストップ。零封勝利も今季初という“快勝”だったが、本拠エスコンフィールドの観客は今季最少の1万5816人となった。
新球場として注目を集めたエスコンフィールドは開幕戦こそ3万1092人と大観衆が詰めかけるなど、楽天との開幕カード3試合ともに3万人以上の入場者数を記録。しかし、その後は最下位に低迷するチームの勢いそのままに入場者数も減少。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b2dce47c4a53d3af82acf1bb4c47ebe77b8d9e02
収容人数は3万5000人のエスコンフィールドは日ハムの開幕戦こそ3万1092人の観客数を記録したものの、その後は右肩下がりで4月20日には1万5816人と約半減。
エスコンフィールドが閑散としている原因はいくつか考えられますが、交通の便や立地面では、練習場が北海道恵庭市という場所にあるため、札幌市内や近隣地域からは交通アクセスがあまり良くないことが一因とされています。
しかし、それだけが原因であるわけではなく、日本ハムが2019年や2020年に低迷していたことも、観客動員数が減少した要因の1つとなっています。野球ファンはチームの勝敗に影響されることがあるため、成績不振による試合の盛り上がりの低下が影響しているという見方もあります。
また、新型コロナウイルス感染拡大の影響もあって、2020年以降はスタジアムに人が集まりにくく、観客数が減少したことも一因となっています。
まとめ:エスコンフィールドが空席でガラガラ?原因は立地?日ハム不振?
最大キャパを4万人以上収容できた札幌ドームに比べ、エスコンフィールドは2万9000席、最大収容3万5000人に縮小。
日常の一部として野球観戦するファンを排除し、1年に1度の贅沢としての観客や、富裕層をメインターゲットにするとも話していました。
1度の野球観戦で、チケット代の他に一人1万円の金を落とす客がメインターゲットにしたいとしていました。
そうした層が、応援したいチーム像と、現状のファイターズとのズレが空席でガラガラの状態に繋がったのかもしれません。
富裕桜であれば、日本を代表する様な選手が何人も居れば、高価なチケットや飲食も苦にせず試合を楽しむでしょうが、弱いのに主力クラスの補強は行わず、逆に主力を放出し、若手の成長頼みですから、その若手の多くがプロ野球ファンに名前を知られるまでは厳しいと思います。
また、観客の輸送能力の低さも大きな問題で、球団側は観客を最終列車までに全員乗車出来ればOKと考えている様ですが、JR駅の徒歩圏内に住んでいる人だけではないので、最寄り駅から地下鉄やバスでの移動が必要な人は土日のデーゲーム以外では帰宅不可能な状態になる可能性が高く、野球観戦のハードルを上げています。
ただ、観客が減っても広告看板その他の収入とドームの賃貸料が無くなることでペイできると踏んでの移転です。
もしかするとこの状況でも増益になるのかも知れません。
パリーグが地味でスター選手がいないというのは40年前の話ですし、新庄監督以外も(マスコミの「ゴリ押し」の面はありますが)地元で有名な選手は多いです。