新世紀エヴァンゲリオンはアニメ・映画を通じてどんな順番で見ると良いんでしょうか?
エヴァンゲリオンを時系列的に見たい場合、TVアニメ版・劇場版を含め、どの順番で見ていけばいいのでしょうか?
エヴァンゲリオン(アニメ/映画)見る順番・時系列は?
エヴァンゲリオンはシリーズによって異なりますが以下の順番で見るのが良いでしょう。
■新世紀エヴァンゲリオン
①TV版
新世紀エヴァンゲリオン
(全26話)
②映画
新世紀エヴァンゲリオン劇場版Air/まごころを、君に
アニメ版の続きが観たいのなら「Air/まごころを君に」を次に見るのをおすすめします
これは25、26話を作り直したものであり、あるシーンが色々と有名な作品です
○TV版アニメサブタイトル
第壱話「使徒、襲来」(EPISODE:1 ANGEL ATTACK)
第弐話「見知らぬ、天井」(EPISODE:2 THE BEAST)
第参話「鳴らない、電話」(EPISODE:3 A transfer)
第四話「雨、逃げ出した後」(EPISODE:4 Hedgehog’s Dilemma)
第伍話「レイ、心のむこうに」(EPISODE:5 Rei I)
第六話「決戦、第3新東京市」(EPISODE:6 Rei II)
第七話「人の造りしもの」(EPISODE:7 A HUMAN WORK)
第八話「アスカ、来日」(EPISODE:8 ASUKA STRIKES!)
第九話「瞬間、心、重ねて」(EPISODE:9 Both of You, Dance Like You Want to Win!)
第拾話「マグマダイバー」(EPISODE:10 MAGMADIVER)
第拾壱話「静止した闇の中で」(EPISODE:11 The Day Tokyo-3 Stood Still)
第拾弐話「奇跡の価値は」(EPISODE:12 She said,”Don’t make others suffer for your personal hatred.”)
第拾参話「使徒、侵入」(EPISODE:13 LILLIPUTIAN HITCHER)
第拾四話「ゼーレ、魂の座」(EPISODE:14 WEAVING A STORY)
第拾伍話「嘘と沈黙」(EPISODE:15 Those women longed for the touch of others’ lips, and thus invited their kisses.)
第拾六話「死に至る病、そして」(EPISODE:16 Splitting of the Breast)
第拾七話「四人目の適格者」(EPISODE:17 FOURTH CHILDREN)
第拾八話「命の選択を」(EPISODE:18 AMBIVALENCE)
第拾九話「男の戰い」(EPISODE:19 INTROJECTION)
第弐拾話「心のかたち 人のかたち」(EPISODE:20 WEAVING A STORY 2:oral stage)
第弐拾壱話「ネルフ、誕生」(EPISODE:21 He was aware that he was still a child.)
第弐拾弐話「せめて、人間らしく」(EPISODE:22 Don’t Be.)
第弐拾参話「涙」(EPISODE:23 Rei III)
第弐拾四話「最後のシ者」(EPISODE:24 The Beginning and the End, or”Knockin’ on Heaven’s Door”)
第弐拾伍話「終わる世界」(EPISODE:25 Do you love me?)
最終話「世界の中心でアイを叫んだけもの」(FINALE: Take care of yourself.)
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■新世紀エヴァンゲリオン劇場版DEATH
※今作はTVアニメ版1話~24話を纏めた総集編映画なので別に見なくても支障はありません。
旧作に関してはTV版を見ないと映画が理解出来ないので注意しましょう。
総集編映画は時系列通りではなくシャッフルした作りになってるので初見だと余りお勧めできません。
そして次に見るのが現在全4部作でシリーズ公開してる映画を見るのが良いでしょう。
「シト新生」は先に紹介した総集編パートのDEATHとラスト2話を作り直した新作パートREBIRTHの二部構成で公開された映画のタイトルです
本来ならこの映画でエヴァは完結予定でしたが新作パートのREBIRTH編が制作の遅れで未完成のまま公開してます
その未完成だったREBIRTH編の完全版が「Air/まごころを、君に」です
↓
■ヱヴァンゲリヲン新劇場版
※新劇場版シリーズは旧作「新世紀エヴァンゲリオン」を新たに再構築したリメイク的な位置付けになりますが途中から旧作とは違う展開になるので別物と思って下さい
新劇場版では新キャラ(マキハ)が出たり
惣流アスカ・ラングレー
式波アスカ・ラングレーとキャラの名前も微妙に変えられてます
見る順番は以下の通り
※現時点で3作目まで公開済み
↓
①ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
(2007年公開)
②ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
(2009年公開)
③ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q
(2012年公開)
④シン・エヴァンゲリオン劇場版:Ⅱ
(2021年公開)
エヴァンゲリオン(映画)見る順番・時系列は?
劇場版(映画)はエヴァンゲリオン(旧劇)とエヴァンゲリヲン(新劇)の2つがあります
以下、公開順に並べました
●劇場版新世紀エヴァンゲリオン(全3本)
→TV版に準じる形になります
「シト新生(DEATH&REBIRTH)」
→テレビ版の回想(DEATH編)、次作のAirの前半部分(REBIRTH編)
「THE END OF EVANGELION(Air/まごころを、君に)」
→テレビ版25~を劇場版に繋がるようにリメイクしたもの(Air)
→エヴァの本当のラスト(まごころを、君に)
「REVIVAL OF EVANGELION」
→シト新生のDEATH編+THE END OF EVANGELION
※テレビ版を見ていれば、シト新生に関しては見る必要はありません
※REBIRTH編はAir編の1部と重複します
※REVIVAL OF EVANGELION1本で全部観たことになります
※REVIVAL OF EVANGELIONの回想部分は
シト新生のDEATH編と多少異なりますが、大差はありません
●エヴァンゲリヲン新劇場版(全3or4本)
→いわゆる新エヴァ、質問主さんが求めているのはコレかと思います
→序、破、Q+完結編の順で物語が進みます
→今のところTV系シリーズよりも明るい雰囲気で話が進んでいます
見どころ→26話構成のエヴァをどうまとめるか
見どころ→リメイクではなく新作として作るのか
見どころ→映像の完全作り直しによる高画質
「新劇場版:序」
→テレビ版をなぞるようなストーリー構成、ラミエル戦(ヤシマ作戦)まで
感想→上手くまとめた印象、核心に触れるような展開はあまりなし
「新劇場版:破」
→テレビ版とはかなり違った構成になり、新キャラも登場
感想→いい意味でTV版を「破」った、ますます物語の謎が深まった感じ
「新劇場版:Q」
「シン・エヴァンゲリオン劇場版:Ⅱ」
※TVシリーズ系はエヴァンゲリ「オ」ン、新劇はエヴァンゲリ「ヲ」ンです
■漫画
新世紀エヴァンゲリオン
著/貞本義行
(単行本 全14巻)
(愛蔵版 全7巻)
※漫画版はアニメのTV版と映画を元に描かれたコミカライズ作品になりますがアニメとは違う展開&結末になってます
後はアニメでは余り語られなかった登場人物達の心情が丁寧に描写されてるのでアニメを補完する意味でも読む価値アリ