アニメ・「エヴァ（ヱヴァンゲリヲン）」でセカンドインパクトは2000年8月15日に発生したとされています。
エヴァでセカンドインパクトの原因はガフの部屋？
アニメ・「エヴァ（ヱヴァンゲリヲン）」でセカンドインパクトが発生した原因はゼーレと碇ゲンドウらがこの葛城調査隊を利用して他の使徒が覚醒する前にアダムをロンギヌスの槍を使い卵にまで還元しようとした際、副次的に発生したエネルギーによりもたらされた、というのが真相
経緯に関しては
1、葛城調査隊が南極でアダムを発見
2、アダムにロンギヌスの槍を刺す
3、アダムはATフィールドや自我を失い機能を停止
4、アダムにユイの遺伝子（血液）をダイブ
5、生命の実と知恵の実の融合が起こりアダムが覚醒
6、アダムが強力なアンチATフィールドを展開し、生命の回帰を始める
7、この時開いたガフの部屋を調査隊が熱滅却処分
8、アンチATフィールドが世界全体を覆う前にアダムを爆破
目的として考えられるのは
1、人工使徒の誕生：4、5
2、使徒の魂の殲滅：7
詳しく説明すると
使徒をこれ以上誕生させないために
使徒の魂が集まる「ガフの部屋」を開いて破壊する必要がありました
ガフの部屋は、魂の回帰時や使徒誕生の際に開きます
なので、アダムによる回帰もしくは使徒を誕生させる為
アダムにユイの遺伝子をダイブさせます
ロンギヌスの槍を使ったのはアダムのATFを破壊して融合し易くするためです
この両遺伝子の融合により、新たな使徒が誕生します
さらに生命・知恵の実の力を取り込んだアダムが覚醒し、
デストルド（槍の力）の赴くままに生命の回帰をはじめます
生命の回帰が行われるほどの強力なアンチATフィールドは、
アダムが両方の実を手に入れることで展開可能になりました
この時に開いたガフの部屋を破壊したので、以降使徒は生まれなくなりました
ガフの部屋の処分は成功しましたが、アダムと強力なアンチATFはそのままです
このまま放っておくとアンチATFが全世界をつつんでしまいます
そうなると、リリスから生まれた人類は回帰ではなく死滅してしまいます
なので、アンチATFが全世界をつつむ前にアダムを爆破します
アダムは既にATフィールドを失っているので、簡単に破壊可能でした
ところが、アダムはS2機関をもっています
アダムもろともS2機関も爆破したことで、相当範囲が吹き飛びました
つまるところ
アンチATFの発生とS2機関の爆破がセカンドインパクトの原因
理由はガフの部屋を破壊して使徒の魂を殲滅するためです
エヴァのガフの部屋とは？
ガフの部屋というのは、もともとはヘブライの伝承で、魂を生産する場所のことです。
ユダヤの伝承にある、魂の生産工場、つまり生まれてくる子供が魂を与えられる場所。
新たに生まれる者は、ここで創られた魂を１つ授けられ、新たな命として誕生するわけです。
このガフの部屋はアダムのものと、リリスのもので合計２つ存在します。
●アダムのガフの部屋は、使徒が生まれ、使徒の魂が帰る場所であり、
●リリスのガフの部屋は人間の魂が生まれ、人間の魂が帰る場所である。
このガフの部屋とは、生命の生まれる場所でもあり、
還る場所でもあり、つまり始まりと終わりの場所。
また、ガフの扉というセリフも出てきますが、
このガフの扉が開くというのは、ガフの部屋が魂を受け入れる状態になることを指しています。
TVアニメ第弐拾参話にて、リツコが「ガフの部屋は空っぽだった」と言っていることから、
これは南極にあった白き月のガフの部屋が空、アダム系の使徒が生まれることが
なくなったことがわかります。
ゼーレが人類補完計画を進めるうえで、
すべての魂をひとつにしてこのガフの部屋に還ること、これが目的にもなっています。
ガフの扉を開く条件
１ネブカドネザルの鍵と覚醒したエヴァを使う事
２二本の槍（カシウス、ロンギヌスは問わない）と覚醒したエヴァを使う事
