「Fleets(フリート)」は24時間限定で動画やテキストをツイートできるtwitterの新しい機能。
投稿から24時間経過すると自動的に削除される機能といえばインスタグラムのストーリーと同じですが、細かな仕様を見ていくとかなり異なっていることがわかります。
フリート仕様まとめ
投稿が24時間で消えるツイッターの新機能「Fleets(フリート)」には下記のような特徴があります。
24時間でTLから消える
フォロワーのTLの最上位に表示される
文字数制限なし
鍵垢でも既読通知される
リツイートできない
ツイートの画像シェアができる
いいね・コメントはDM送信される
他にもフリートの使用方法としてプロフィールのアイコンから遷移できるなど仕様があります。
■比較表 | ツイート | フリート |
表示期間 | 半永久 | 24時間 |
表示位置 | TLの投稿順 | TLの最上位 |
文字数制限 | 140文字以内(URL除く) | 93文字 |
リツイート | できる | できない |
ツイートのシェア | できない | できる |
鍵垢の既読通知 | なし | あり |
24時間でTLから消える
フリートは24時間が経過すると自動的に削除され、フォロワーのタイムラインには表示されなくなります。
※おそらくは自分自身のツイート履歴からも削除されるとみられます。
フォロワーのTLの最上位に表示される
フォローしているアカウントがフリートを機能を使用した場合、24時間が経過するまではTLの最上位に固定表示されます。
文字数制限93文字
通常のツイートでは140文字の文字数制限があります。
近年は条件が緩和されて、URLに関しては文字数に含まれないとされていましたが、フリートでは抜本的に文字数制限がなくなりました。
つまり2chスレッドのコピペなど長文だろうが投稿することができます。
追記:11月13日に入ってから、文字数制限が93文字となった模様です。
鍵垢でも既読通知される
鍵垢(非公開アカウント)で誰かのツイートを見た際、「いいね」やリツイートなどの記録を残さなければ、
ツイート主に対して何の通知が行くこともありません。
通常のツイートではツイッターのアナリティクスを見ると、閲覧数を知ることができるものの、具体的にどのアカウントに見られたのかまでは調べることはできませんでした。
それに対してフリートの場合には、誰が見たのかその履歴が残る仕様となっていて、さらにフォローしているしていないに関係なく記録が残ります。
つまり、自分からの通知を見せたくないといった意図で鍵垢を使っている場合、
うっかりフリートを見てしまうと、ツイ主に通知が言って、既読がばれることになります。
リツイートできない
フリート機能を使って投稿されたツイートは、フォロしていてもしていなくても、どちらでもリツイートすることができません
ツイートの画像シェアができる
通常のリツイートと同じような操作になりますが、他人のツイートを画像(スクショ)の形でフリートでシェアすることができます。
いいね・コメントはDM送信される
通常のツイートであれば、「いいね」やリツイート、コメントなどがついた時には、そのツイートに記録が残りますが、
フリートの場合には、24時間が経過した後も記録を残すために、フリートそのものではなくDMに通知が言ってDMに記録が残るようです。
フリート機能をミュートする方法
フォローしている人がフリート機能を使ってツイートをした場合、そのツイートはタイムラインの最上位に表示されるしようとなっています。
もし長文で縦に長いフリート投稿だった場合、間違いなく邪魔になってしまうのの、フォロワー側はフリート機能をミュートする方法もあります。
ツイッターアプリ限定となりますがタイムライン上部に表示されたフリート投稿を長押しすると、「[@アカウント名]さんをミュート」で選択できるメニューが表示され、その中から「Fleetをミュート」をタップするとタイムラインに表示されなくなります。
もしくは、ミュートしたいアカウントのアイコンを長押ししても、同じようにフリートのミュート操作ができるようになります。
もちろん、ミュートしたかどうかはフリートの投稿主に通知が行くことはないようです。
フリートのアップデートで位置情報が自動でONになる!
Twitter最新版にバージョンアップをするとフリート機能が使えるようになりますが、位置情報をオフにしていても自動でオンに切り替わっているという報告が見られます。
身バレを防ぐために、ツイッターアプリから
「設定とプライバシー」
↓
「コンテンツ設定」
↓
[話題を検索]の設定
↓
現在の場所のコンテンツを表示【OFF】
と、位置情報の設定をオフにしておくことをおすすめします。