藤波朱理wiki|身長・体重は?出身中学・小学校は?強さの秘密は?

スポンサーリンク
当サイトはアフィリエイト広告を使用しています。
0未分類

藤波朱理選手は2024年パリ五輪でレスリング女子53kg級で金メダルを獲得したアスリート。

その活躍は、日本中に感動と興奮をもたらしました。

中学2年生から公式戦無敗という驚異的な記録を保持し続け、パリ五輪ではその強さを改めて世界に見せつけた藤波朱理選手の気になるプロフィールをまとめています。

スポンサーリンク

藤波朱理wikiプロフィール

名前:藤波朱理

出身地:三重県四日市

生年月日:2003年11月11日

年齢:20歳

オリンピック出場回数:初出場

身長:164cm

体重:53 kg

小学校:四日市市立下野小学校

出身中学:四日市市立西朝明中学校

出身高校:いなべ総合学園高等学校

出身大学:日本体育大学

藤波朱理の身長・体重は?

藤波朱理選手の身長体重は次のとおりです。

身長:164cm

体重:53 kg

藤波朱理の小学校や中学は?

小学校:四日市市立下野小学校

出身中学:四日市市立西朝明中学校

藤波朱理選手は、中学時代から国内外の大会で優秀な成績を収めています。 中学1年生の時には、ジュニアクイーンズカップ中学生の部40kg級で優勝しました。 3年生になると、アジアカデット選手権、U15アジア選手権、世界カデット選手権を制覇しました。

藤波朱理の高校は?

高校は、父親が監督を務める三重県立いなべ総合学園高等学校に進学しました。

高校1年生の時には、インターハイで優勝し、クリッパン女子国際大会カデットの部で3連覇を達成しました。 高校2年生の時には、全日本レスリング選手権大会に初出場ながら優勝を果たしました。 高校3年生の時には、ジュニアクイーンズカップジュニアの部で優勝しました。 さらに、全日本選抜選手権では、準決勝で元世界チャンピオンの奥野春菜選手を、決勝で入江ななみ選手を破り、初優勝を飾るとともに世界選手権代表に選出されました。 この活躍により、75連勝を記録しました。 世界選手権では、対戦相手に1ポイントも与えず、全試合をテクニカルフォール勝ちで優勝しました。 全日本選手権では、2連覇を達成しました。

藤波朱理の大学は?

藤波朱理選手は2022年4月に日本体育大学に進学しています。

  • 2022年
    • 4月: ジュニアクイーンズカップジュニアの部で2連覇。
    • アジア選手権で優勝。
    • 6月: 全日本選抜選手権で2連覇、オリンピックチャンピオンの吉田沙保里、伊調馨に続き連勝記録を100に伸ばし、世界選手権代表に選出。
    • 全日本学生選手権で55kg級に出場し優勝。
    • 9月: 左足リスフランじん帯損傷のため世界選手権出場を回避。
    • 12月: 全日本選手権で優勝。
  • 2023年
    • 2月: ザグレブ・オープンで優勝。
    • 3月: ダン・コロフ-ニコラ・ペトロフ国際大会で優勝。
    • 4月: アジア選手権で優勝し、吉田沙保里に並ぶ119連勝を達成。
    • 6月: 全日本選抜選手権で優勝、吉田の記録を超える122連勝となり、世界選手権代表に内定。
    • 9月: 世界選手権で優勝、2度目の世界一となり、パリオリンピック代表に内定。国際大会での連続無失点試合が30で途切れる。
    • 10月: アジア大会で優勝。
  • 2024年
    • 1月: STIカップ東日本大学女子リーグ戦に出場し、57kg級世界チャンピオンの櫻井つぐみに勝利するなど3戦全勝、連勝記録を133に更新。
    • 3月: 右肘を脱臼したためアジア選手権出場を回避。(後に左肘の脱臼と訂正)

藤波朱理の父・兄は?

藤波朱理選手の父・俊一氏と兄・勇飛氏の経歴について。

父・俊一氏

  • 元レスリング選手であり、国体2連覇を達成するなど、国内トップクラスの実力者でした。
  • 1988年のソウルオリンピックでは代表候補に選出されるも、惜しくも出場は叶いませんでした。 当時の52kg級は、毎年代表選手が入れ替わるほどの激戦区だったためです。
  • 現役引退後は指導者の道に進み、三重県立いなべ総合学園高等学校のレスリング部監督として長年指導にあたりました。
  • 朱理選手の才能を見出し、幼少期から指導にあたってきました。 朱理選手が中学2年生のときに全国大会で敗北した際には、「もっと強くしてください」と涙ながらに訴える娘の姿に、本気で強くなりたいという意志を感じ、二人三脚で世界の頂点を目指すことを決意しました。
  • 朱理選手の才能を最大限に引き出すため、持ち前の反射神経の良さを活かした、長い手足を駆使するスタイルを確立させました。
  • 朱理選手が日本体育大学に進学したことを機に、自身も同大学のコーチに就任し、現在も二人三脚での指導を続けています。 教員生活34年間という安定を捨ててまで、娘の夢を叶えるためにサポートを続けています。
  • 日本代表コーチの資格も取得し、ナショナルチームの指導にもあたっています。

兄・勇飛氏

  • 朱理選手より8歳年上の兄。
  • 弟の俊一氏の影響でレスリングを始め、全国中学生選手権3連覇を達成するなど、輝かしい成績を残しました。
  • 2017年の世界選手権では、フリースタイル74kg級で銅メダルを獲得しています。
  • レスリング引退後は総合格闘家に転身し、現在も活躍しています。

このように、藤波朱理選手は、父と兄の二人から、レスリングの英才教育を受けて育ちました。恵まれた環境と、本人の努力、そして家族の支え、その全てが揃って初めて、彼女の偉業達成が可能になったと言えるでしょう。

藤波朱理の母親は?

  • 名前: 千夏さん
  • 元寮母: 朱理選手の出身高校である、三重県立いなべ総合学園高等学校のレスリング部で寮母を務め、選手の食事を担当していました。俊一さんが監督を務めていたため、夫婦で同じ高校に勤務していたことになります。
  • 家族のサポート: 2024年現在、寮母を辞め、東京に移住し、朱理選手のサポートに専念しています。 朱理選手は、母親の手料理を「世界一おいしい」と評しており、栄養面を支えています。 また、朱理選手が怪我をした際には、常に寄り添い、リハビリ期間中も支え続けました。
  • ポジティブな性格: 明るく、ポジティブな性格で、朱理選手のメンタル面も支えています。

藤波朱理の強さの秘密は?

藤波朱理選手の強さの秘密は、以下の要素に分解できます。

  • 天性の才能: 元々備わっていた高い身体能力、特に反応速度とスピードは、対戦相手を翻弄する源となっています。
  • 卓越した技術: 長い手足を活かした多彩なタックル、相手の動きをコントロールして背後を取る技術、そして鉄壁のディフェンスは、長年の鍛錬によって培われた賜物です。 特に、相手の攻撃ポイントを完全に封じるディフェンス力は、失点の少なさ、ひいては連勝記録に大きく貢献しています。
  • 強靭なメンタル: 中学時代、試合で負けて悔し涙を流しながらも「もっと強くしてください」と懇願したエピソードからもわかるように、藤波選手は並外れた負けず嫌いです。 この負けず嫌いな性格が、常に向上心を持って練習に取り組む原動力となっています。
  • 集中力の高さ: 物事に取り組む際には、短時間で集中して準備する能力に長けており、それが本番での強さにも繋がっています。
  • 家族の支え: 幼少期からレスリングを指導してきた父・俊一氏の存在は大きく、二人三脚で世界を目指してきました。 また、母親の千夏さんは栄養面や生活面を支え、精神的な支柱としての役割も担っています。 総合格闘家である兄・勇飛さんの存在も、良き刺激となっています。

これらの要素が複合的に作用することで、藤波選手は「触らせないレスリング」とも評される、圧倒的な強さを実現しています。 相手に触れさせない、すなわちポイントを取らせない、失点しないという、究極の強さこそが、藤波朱理選手の強さの秘密と言えるでしょう。

まとめ:藤波朱理wiki|身長・体重は?出身中学・小学校は?強さの秘密は?

藤波朱理プロフィール

  • 生年月日: 2003年11月11日
  • 出身地: 三重県四日市市
  • 身長: 164cm
  • 階級: 53kg級
  • 所属: 日本体育大学
  • 家族: 父・俊一氏(元レスリング選手、コーチ), 母・千夏さん, 兄・勇飛氏(元レスリング選手、総合格闘家)

人物像

  • 負けず嫌い: 小学校時代、合唱コンクールの司会を任された際ギリギリまで練習せず親を心配させたが、本番はスムーズにこなし周囲を驚かせた。
  • 集中力の高さ: レスリングだけでなく、学校の行事や勉強においても、短時間で集中し準備を行い、本番に強さを発揮する。
  • 努力家: コーチである父・俊一氏も「一番練習していると思う」と評価するほどの努力家。
  • 周囲への感謝の気持ち: 家族や先生など、周囲の人々への感謝の気持ちを常に持ち、周囲からも愛される存在。

経歴

  • 4歳:父と兄の影響でレスリングを始める。
  • 小学校時代:全国少年少女選手権で4連覇を達成するなど、幼い頃から頭角を現す。
  • 中学校時代: 全国中学校選手権大会で敗北を経験するも、それを機に本格的にレスリングに打ち込み始め、めきめきと実力を伸ばす。
  • 高校時代: 三重県立いなべ総合学園高等学校に進学し、レスリング部で活躍。2019年インターハイ優勝、クリッパン女子国際大会カデットの部3連覇など数々の大会で優勝。
  • 2019年以降: 高校卒業後も国内外の大会で優勝を重ね、公式戦無敗記録を更新中。2021年世界選手権で初出場ながら優勝、その後も連覇を重ねている。

強さの秘密

  • 天性の反射神経の良さ: 持ち前の反射神経の良さを活かした、相手の動きを先読みした攻撃を得意とする。
  • 長い手足を活かしたスタイル: 父・俊一氏によって確立された、長い手足を活かした多彩な技と、相手の動きをコントロールして背後を取る技術で相手を圧倒する。
  • 鉄壁のディフェンス: 相手の攻撃ポイントを徹底的に抑え、失点を許さない堅実なディフェンスも強み。

エピソード

  • 中学2年時から続く公式戦無敗記録を更新中であり、2024年8月現在で137連勝を誇る。これは、吉田沙保里選手の持つ119連勝を大きく上回る記録である。
  • 中学時代から愛用している、「熊が描かれたパンツ」をゲン担ぎに試合で着用している。
  • 東京オリンピックには年齢制限のため出場できなかったが、パリ五輪での活躍が期待されている。

藤波朱理選手は、これらのプロフィールや経歴、そして類まれな才能と努力によって、女子レスリング界のトップに上り詰めました。今後、彼女がどこまで記録を伸ばし、どのような活躍を見せてくれるのか、世界中から注目が集まっています。

タイトルとURLをコピーしました