藤原博史さんは日本でも数少ない(もしかしたら藤原博史さん一人だけ?)のペット探偵というニッチな職業の人物。
ただその実績はずば抜けており、迷子になったペットの発見率が7割という驚異的な数字を挙げています。
そんなペット探偵・藤原博史さんのwikiプロフィールや経歴を調査してみました。
藤原博史wikiプロフィール
名前:藤原博史(ふじわら ひろし)
生年月日:1969年3月30日
出身地:兵庫県神戸市
藤原博史さんは生粋の「野良」の性格の持ち主で子どもの頃は「立つより這っている生活」と表現するほど虫や動物ばかり追いかけていたそうです。
小学校では常にポケットにヘビやトカゲなどを忍ばせていて、授業中にヘビやトカゲなどが逃げ出すとクラス中が大騒ぎになることもしばしば。
小学校の卒業文集には「なにか動物にかかわる仕事につきたい」と将来の夢を描いたものの、中学生になると反抗期に差し掛かり学校の先生からも家庭訪問で「もう学校には来ないでくれ」といわれるほどの不良少年に。
学校に行けなくなり、家でも何となく居づらくなったことからヤクザになった先輩のもとに身を寄せていたものの、そこでも居場所がなくなり、
中学3年になると卒業までの1年間はなんと家出をして野外生活を決行。
駐車場の車の下やホームセンターの物置などで過ごし、保護されて家に連れて帰られてもまた家出して野良暮らしをするというのを繰り返していたそうです。
藤原博史の経歴
野良生活をしていた藤原博史さんですが、中学卒業すると葬儀屋やホテル、フランス料理のウェイターや宅配便の荷分け作業などなど様々な仕事を経験し、
沖縄で車海老の養殖業をしていた時にペット探偵になって大活躍している夢を見たことが現在の仕事を始めるきっかけとなったそうです。
1997年に迷子になったペットを探す動物専門の探偵「ペットレスキュー」を設立するとこれまでに受けた依頼は3000件以上、発見・救出したのは2500匹以上。
7割という高確率をたたき出す藤原博史さんがこれまでにペット探偵として手掛けてきた仕事の中には、
自分の家に似た家の前で立ち止まりながら、住宅街をトボトボと歩く犬
人間でいえば50㎞近くを歩いて帰ってきた子猫
一緒に飼われていた仲良しの猫がいなくなり、ご飯を食べなくなってしまった犬
などなど、犬や猫、ウサギ、フェレットといった哺乳類からインコやヘビ、カブトムシと生き物なら種類を問わずに依頼を引き受けています。
40項目に及ぶカルテを基に論理的な捜索計画を組み立て、場所の特定を進めていくそうですが、
ペットの捜索からはペットと飼い主さんだけでなく、それを取り巻く人間模様も密接に絡んでいるんだとか。
時には心ない仕打ちにやるせない気持ちになるケースもあるそうで、
藤原博史さんがモデルとなったドキュメンタリードラマ「猫探偵の事件簿」(NHK BS)まで放送されたことがあります。
藤原博史のツイッターやインスタグラム
藤原博史のツイッター
@petrescue1997
藤原博史のインスタグラム
@petrescue1997
藤原博史の高校や大学など学歴は?
藤原博史さんのプロフィールを調べる限り、最終学歴は中学校で高校には進学していないようです。
藤原博史の結婚した嫁は?子供はいる?
調査中
藤原博史の本
藤原博史さんの本には
ペット探偵は見た!
210日ぶりに帰ってきた奇跡のネコ―ペット探偵の奮闘記
があります。
著者は神奈川県平塚市で「ペットレスキュー」というペット専門の探偵を開業して15年。 迷子になったペットを捜す……というと呑気な話に聞こえるだろうが、1日20㎞歩くことはザラ、マンホールに入ったり、ビルの屋上から隣のビルへ飛び移ったりと、その仕事内容はかなりハードである。 捜索依頼の6割は猫、3割が犬、残りの1割はフェレットやプレーリードッグなどの小動物。まれにはタランチュラやヘビの捜索依頼もあるそうだ。 雷にびっくりして走りだしたり、いつもの縄張りよりちょっと遠くへ行って道に迷ったり、ペットたちも迷子になりたくてなるわけではない。心を痛めて帰りを待つ飼い主さんと、やっと見つかったペットとの再会には思わず涙腺がゆるんでしまう。
藤原博史の評判は?
随時更新
これまでに発見、救出したペットは2500匹以上。発見率7割以上という驚異の数字を持ち、年間200件以上の依頼が殺到するカリスマペット探偵だ。それぞれの動物の性格や習性、さらにはその土地の地形などをプロファイルし、複合的な要因からペットを探し出していく。
https://www.mbs.jp/jounetsu/2020/08_09.shtml
このところ、圧倒的に多い依頼が猫の捜索。
室内飼いが増えて失跡が減った犬に対し、猫はドアや窓が開いた隙にするりと抜け出しがちだという。
番組では、猫の捜索のため、日本全国を飛び回る藤原を取材。