福岡空港を離陸した飛行機がエンジントラブルにより緊急着陸しました。
2019年12月19日午前9時50分すぎに全日空の東京行きの飛行機で、
エンジンから爆発音とともに火を吹くトラブルがあったと報道されています。
福岡空港緊急着陸原因はエンジントラブル?バードストライク?
福岡空港に緊急着陸したのは全日空のANA246便で福岡空港09:40発→東京・羽田空港11:15着の便で、
エンジントラブルが発生したのは午前9時50分すぎと報道されていますから、離陸した直後にアクシデントが発生したと考えられます。
ANA246便はボーイング767-300ER型機(機体記号JA606A)で、
2014年度(2014年4月~2015年3月)にまとめた国土交通省の発表によると、
航空事故、重大インシデント、安全上のトラブルで国交省に報告された928件のインシデントのうち、
機種別での内訳は、
B737 278件
https://response.jp/article/2015/07/22/256097.html
B767 146件
A320 136件
B777 85件
CRJ 64件
B787 46件
ERJ170 45件
となっていて、B767機は機体数が多い影響もありますが、インシデント(事故)の件数は多い方と言えるのかもしれません。
今回の福岡空港緊急着陸に関しては、詳細はまだ明らかにされていないものの、
離陸直後という点から推測をすると、
バードストライク
も一つの選択肢として考えられそうです。
緊急着陸で福岡空港の飛行機遅延・ダイバード(着陸地変更)・引き返しは?
ANA246便が福岡空港に緊急着陸するために福岡空港では滑走路を一時閉鎖し、
福岡空港を離発着する便に影響が出ています。
- ジェットスター・ジャパン GK551→関西国際空港に引き返し
- JAL307(A350-900)→長崎空港に着陸地変更(ダイバード)
- JAL2053→大阪に到着地変更(ダイバード)
- SFJ61(ANA3861)→到着遅れ
- ANA245(東京発)→到着遅れ
- SFJ43(ANA3843)→到着遅れ
- JAL311(東京発)→到着遅れ
- APJ282(那覇発)→到着遅れ
- IBX55(ANA3155)→到着遅れ
- JTA52(那覇発)→到着遅れ
- JAL3626(宮崎発)→到着遅れ
- JAL313(東京発)→到着遅れ
などなど午後1時台まで飛行機の運航に支障が出ています。
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