「葬送のフリーレン」でなぜアウラは自害した?
フリーレンに自害しろと言われ断頭台のアウラが何の躊躇もなく自害してしまった理由は?
アウラなぜ自害|葬送のフリーレン
「葬送のフリーレン」でなぜアウラは自害したのかというと、前回の時点でも説明がありましたが、アウラは自分と相手の魔力を測り、より大きい魔力を持った者が相手を自由に操ることができる能力があり、それによって多くの人間を従えました。
今回、それをフリーレンに使おうとしましたが、逆にフリーレンの魔力の方がアウラより大きかったため、アウラがフリーレンに逆らえなくなり、フリーレンの命令をそのまま実行したのです。
アウラは、フリーレンが魔力の放出を抑えている事を知らずに絶対に勝てると思って『服従の天秤』で魔力の強さを測る勝負を行い、勝負に負けてフリーレンに服従するしかありませんでした。
アウラ構文とは?|葬送のフリーレン
アウラ構文とはアウラ本人の台詞「ヒンメルはもういないじゃない」に由来する構文。
断頭台のアウラは、作中初めて登場した魔族の幹部であり、活躍が期待されたものの、ヒンメルを恐れて逃げ回っていたこと、また最期は自分の魔法で自滅し泣きながら死ぬという惨めな最期を遂げたこと、見た目は角こそ生えているものの美人に見えることからネタキャラ扱いされたり、わからせたいなどと長命種なのにメスガキ扱いの言葉を投げかけられるという、悪い意味で結構な人気があるキャラになってしまったじゃない。そこからか、嬉々として恐れていたヒンメルがいないということについて言った台詞「ヒンメルはもういないじゃない」からやたらと「じゃない」と語尾に付けるキャラにされてしまったじゃない。このことから、やたらと無意味に語尾に「じゃない」とつける構文がアウラ構文と呼ばれるようになったじゃない。
アウラとは?|葬送のフリーレン
魔王直下の大魔族で、七崩賢の一人。約80年前に勇者一行と戦い、当時は配下のほとんどを失って消息不明となっていたが、28年前に力を取り戻し北側諸国と戦っていた。和睦と称して使者のリュグナー達をグラナト伯爵領へ送るも、無論それは嘘であり、再侵攻を目論む。
魔族の中でも長寿で500年以上を生きており、己の魔力に絶対的な自信を持つ。「服従の天秤」という天秤に自身と相手の魔力を乗せて魔力が少ない方を「服従させる魔法」を扱い、首が無い不死の軍勢を手駒としていた。
不死の軍勢と共に、自身を倒しに来たフリーレンと対峙。フリーレンの魔力制御による隠蔽を見抜けず侮って天秤を使用するが、実際は相手の方が遥かに格上だと知って驚愕のあまり呆然とする。最後は自害しろという命令を受け、泣きながら自ら首を斬って死亡した。
アウラの服従させる魔法(アゼリューゼ)?とは?|葬送のフリーレン
「服従の天秤」という天秤に自身と相手の魂を乗せて互いの魔力を測り、魔力が大きい方が相手を半永久的に操ることができる。
自分のほうが魔力が少なければ自分が相手に服従することになる諸刃の剣と言える。
なお過去に勇者一行と戦った際にも使用する機会があったことがフリーレンの回想シーンで描かれているが、この時は魔法が発動する直前にヒンメルが超スピードでアウラに肉薄し、天秤を持った側の腕を肩から切りつけたことで天秤が手元から離れたようで、未遂に終わっている。
まとめ:アウラなぜ自害|葬送のフリーレン
アウラは服従させる魔法(アゼリューゼ)で、アウラの魂とフリーレンの魂の魔力の強さを測りフリーレンに負けてしまいました。服従の魔法に負けたアウラはフリーレンに『自害しろ』と言われたので服従し自害したのです。