古林愛理さんは高校生になってから棒高跳びの競技を始めたにも関わらず高校歴代記録更新が期待される陸上選手の一人。
すでに4mの大台を超えるジャンプを記録している古林愛理さんの出身中学などプロフィールをまとめています。
古林愛理wikiプロフィール
名前:古林愛理(ふるばやし えり)
出身地:兵庫県明石市
生年月日:2002年12月26日
年齢:17歳
中学校:明石市立大蔵中学校
出身高校:明石市立明石商業高校
古林愛理さんはもともとは3歳から小学校6年生まで「須磨ジュニア体操クラブ」で器械体操をしていて
2014年の全国大会「全日本ジュニア体操競技選手権大会」では3位入賞を果たしています。
真上に飛び上がる美しい倒立姿勢は器械体操で培われたものかもしれませんね。
古林愛理の経歴
古林愛理さんは中学時代から陸上を始めており800・1500M走の競技をしていたものの結局、県総体への出場はできませんでした。
高校生になって入学後は走高跳や三段跳などほかの競技を模索していった中、たどり着いたのが棒高跳びで高校1年の8月の大会では初出場ながら3m30をクリアしいきなり大会新記録を打ち出して優勝を果たしています。
高校2年生ではインターはー優勝を果たして高校日本一の称号を獲得しています。
ちなみに、古林愛理さんと同じく「ミライモンスター」には高校生男子の記録の「5m46cm」を塗り替えることが期待される古澤一生選手も出演していました。
古林愛理の記録や戦績
■高校1年生
第70回 兵庫県高等学校ユース陸上競技対校選手権大会 優勝 3m30㎝(大会新記録)
近畿高校ユース対校選手権 優勝 3m50㎝(自己新)
第12回U18日本陸上競技選手権大会 8位 3m60㎝(高1歴代9位タイ)
■高校2年生
インターハイ近畿大会 優勝 4m00㎝(兵庫高校新記録、高校歴代4位タイ、U20日本歴代6位タイ)
全国高校総体陸上(沖縄インターハイ) 優勝 3m90㎝(大会タイ記録)
近畿高校ユース対校選手権 優勝 3m90㎝(大会新記録)
U18日本選手権 優勝 3m86㎝(大会新)
日本室内陸上競技大阪大会U20の部 優勝 3m90㎝
■高校3年生
兵庫県高校ユース対校選手権東播地区予選会 優勝 4m03㎝(U18日本記録)
高校3年生では残念ながら全国高校総体(インターハイ)は中止となってしまったため、
2連覇の夢を果たすことはできなかったものの、次の目標として田中伶奈選手(当時 香川県立観音寺第一高等学校)の記録4m12㎝を塗り替えることを掲げています。
ちなみに、U18の日本女子の歴代記録(高校歴代)は次のようになっています。
順位 | 記録 | 氏名 | 所属 | 日付 |
1 | 4m12 | 田中伶奈 | 香川県立観音寺第一高等学校 | 2018年10月27日 |
2 | 4m10 | 南野弥生 | 北海道札幌手稲高等学校 | 2003年10月27日 |
3 | 4m03 | 古林愛理 | 明石市立明石商業高等学校 | 2020年7月23日 |
4 | 4m02 | 山地里奈 | 香川県立観音寺第一高等学校 | 2017年8月19日 |
5 | 4m00 | 我孫子智美 | 光泉高等学校 | 2005年9月19日 |
5 | 4m00 | 小田嶋怜美 | 木更津総合高等学校 | 2011年9月24日 |
5 | 4m00 | 大坂谷明里 | 兵庫県立社高等学校 | 2020年8月9日 |
8 | 3m95 | 青柳有花 | 東京都立雪谷高等学校 | 2016年8月28日 |
9 | 3m92 | 住石智子 | 木更津総合高等学校 | 2007年8月28日 |
10 | 3m91 | 岡本風香 | 前橋育英高等学校 | 2018年6月16日 |
10 | 3m91 | 台信愛 | 福岡県立中間高等学校 | 2019年7月7日 |
古林愛理のツイッターやインスタグラム
古林愛理のツイッター
@eri_20021226
古林愛理の高校や大学など学歴は?
古林愛理さんはおそらく実家から通える校区にあった明石市立大蔵中学校に進学し、高校は明石市立明石商業高校を選んでいます。
古林愛理の身長・体重は?
調査中
古林愛理のオリンピック出場は?
棒高跳び女子は2000年のシドニーオリンピックからオリンピック種目に採用されています。
棒高跳は5mもの長さのポールを持ったまま走り、その勢いのままボックスにポールをつき体を持ち上げ、バーを越えていく競技で世界記録では、室内・外競技場で男子6m18cm、女子5m6cm。
リオオリンピック
エカテリニ・ステファニディ(ギリシャ)4m85㎝で金メダル、サンディ・モリス(アメリカ)が同じく4m85㎝を飛ぶも試技の回数で惜しくも銀メダル、エリザ・マカートニー(ニュージーランド)4m80㎝で4位と同じ記録ながらもやはり試技の回数で銅メダル
女子はロンドン五輪以降は出場機会すら恵まれていない中、東京オリンピックは自国開催ということもあり開催枠1~2つあります。
この枠をめぐって下記の選手としのぎを削ることになるわけですが、4m20㎝以上を超えてこないとオリンピック出場は難しいといったところでしょうか。
我孫子智美(生年月日:1988年3月17日)自己ベスト:4m40
仲田愛(生年月日:1988年12月6日)自己ベスト:4m23
今野美穂(生年月日:1990年1月25日)自己ベスト:4m20
竜田夏苗(生年月日:1992年7月21日)自己ベスト:4m15